『当たり前の中』にある人生がステージアップした最初の教え
【更新日:2021.4.15】
大好きだったウェディング業界での苦難
音大卒業後、私はウェディングピアニストとして活動していた
結婚披露宴でのピアノ演奏を通してはじめてウェディング業界へ入った
超就職氷河期を経験し、1年半の3足のわらじ生活を送った後、都内某ホテルの専属ピアニストとして就職したのだ
就職後もピアニストとサービススタッフを兼務
レストラン・ティーラウンジ・ウェディングと全てのサービス現場を経験した後、26歳でウェディングディレクターへ転身した
その後もウェディングピアニストも兼務し、激務をこなしていた
そんな中ある日、勤務中に職場の階段から落ちてしまい頭を打ってしまうアクシデントにあってしまったのだ
しばらく労災での通院は続いたが、幸い大事には至らず、その後も変わらず勤務した
しかし、激務は変わらずついに鼻血が頻発して出るようになり
接客中にも止まらなくなってしまったのだ
その時、念願だったウェディングディレクターという仕事を
このままずっと続けていけるモチベーションを維持することはできなくなってしまった
人生を変えた恩師との出会い
そんな状況の中で、ある一冊の本と出会った
その本の中には私がこれまでずっと悩み、感じ、思ってきたことや
考えていたことが間違いではなかったということ
そしてずっと知りたかったことの答えがそこには記されていたのだ
その時の嬉しさと出会えた感動は今でも忘れられない
その一冊の本との出会いから、しばらく経ってから
私はその本のご著者でもある恩師に直接の指導を懇願し
更なる自身の向上を求め、世界に通用するマナーの最高峰であるプロトコール・マナーを学ぶため、内弟子として門をたたいたのだ
そして内弟子として学びはじめてすぐに
28歳でウェディングアシスタントマネージャーへ昇格し
ここから人生のステージが上がっていったのだ
弟子入りするということ
なぜ私が恩師の内弟子になれたのか
それは後々一つずつ分かっていくのだが
その内の一つに、申込書の記載にあった
実は一度、申込み期限のある講座の申込書に記入までしたのだが
なぜかその時は一度とどまったのだ
しかし、しばらく経過してもその想いは変わらず
やはりきちんと学びたいという想いを伝えたく
直接手紙をお送りしたのだ
その中に、記入日を変更した申込書も同封し郵送していた
恩師曰くお送りした手紙は、マナーという観点からは100点ではなかったものの、記入日が変更された筆跡とあたためていた想いが恩師には伝わり、それが目にとめていただけた理由の一つだったそうだ
どんな形であれ
自分の想いに忠実に、嘘偽りなく行動することの大切さを
あらためてその時に体得したのだ
最初に伝授された一番大切なこと
初めてのレッスンの日
恩師のご自宅までの神聖な道のりに心地よい緊張感を味わいながら
プロトコール・マナーを学ぶ以前に最も大切なことを口伝(くでん)いただいた
それは
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