「#ふたりのカタチ」プロジェクトで伝えたい、本当の「幸せのカタチ」
こんにちは!note編集部のせがわ(@mumu0914)です。
職業柄、「結婚」に関して考えない日はないほど、「結婚」「けっこん」「ケッコン」「kekkon」…とグルグルグル。
「結婚」に関しての本や、記事を読んだり。色んな人に話を聞いたり…日本中のあらゆる人たちの中でも、結婚について考えているはずなのに!
「What is 結婚?」になってしまっています。
毎日毎日「結婚」の正体を研究しているにも関わらず、解明できぬまま…。
わかっています。答えなんてないことを。
その姿は自分たちの中にあるんだってことを。
それでも世の中の人たちが「結婚って何だろう」と考えずにいられないのは、そこに「何かしらの”幸せのカタチ”」があることに気づいているからではないでしょうか。
本日公開した動画「『#ふたりのカタチ』:ワークショップ編」。
この動画は、今年6月にスタートしたコミュニティプロジェクト「#ふたりのカタチ」から生まれた初のオフライン企画で、「わたしにとって『結婚』って」をテーマにワークショップを開催したものを収録しました。
今回は、「#ふたりのカタチ」の立案者である菊地さん(@bonyari_aki)が、企画を通して世の中に伝えたかった想いをお届けします。
幸せなはずの「結婚」。なのに、なぜ?みんなちょっと苦しそうなのだろう
コミュニティプロジェクト「#ふたりのカタチ」は、今年6月に誕生しました。立ち上げ時の「想い」はnoteにも綴ったのですが、このプロジェクトでは「結婚」という言葉を、「誰かと共に生きることを選択する、という意思の表れ」であるととらえています。そして、誰かと共に生きる毎日のカタチ=「ふたりのカタチ」を楽しく、素敵に、幸せにしようとしている方々を応援する活動をしようというものです。
私たちウエディングパークは、「結婚を、もっと幸せにしよう。」という経営理念を掲げています。
結婚が決まった方はもちろん、結婚に興味がある方々とお話しする機会も多い。そんな方々とお話をしていて感じたことがあります。
それは、今「結婚」が変わろうとしている、ということ。
今はインターネットで情報収集するのが当たり前の時代になっていますよね。知りたい情報も、あまり知りたくなかった情報も簡単に手に入ります。
様々な情報が日々目に、耳に入るからでしょうか。
「年収が●●円以上ないと結婚できない」
「家事分担はきっちり半々じゃなきゃいけない」
「結婚すると自分の時間がなくなる」
など、固定概念に囚われてしまっている人が非常に多いと感じています。
「結婚」は幸せなことのはずなのに、「結婚」を真剣に考えれば考えるほど、なぜかみんなちょっと苦しそう。これを変えたかった。
ウエディングパークが運営している「結婚あした研究所」では、独自の調査や、著名な方への取材などを通して「結婚」の良さを発信しています。これに手ごたえは感じていました。でも一方で、「私(たち)にはあてはまらないから、参考にならないなあ」と感じている人がいるのであれば、他の方法を模索したいとも感じていました。
もっと身近なカップルの事例を紹介し「あ、これ私(たち)も今日からやってみよう!」と参考にしてもらるのであれば、幸せなカップルが増えるのではないかと。そこで、コンテンツを共創するコミュニティ「#ふたりのカタチ」をはじめました。
「ふたり」の幸せな生き方を、「ふたり」で自由にデザインしていきませんか?
人にはそれぞれの「幸せのカタチ」があって、正解は外に求めるものではなくて、自分たちでつくっていくもの。
「結婚」とか「家族」という言葉を使わずに、ネーミングを「ふたり」にしたのも、入籍や子どもの有無や、それに付随する自身の役割名称は一旦置いておいて、ひとりの「人」と「人」が、一緒に生きようとしたとき、「ふたり」ならではの幸せな生き方を自由にデザインしていきませんかって、いう世の中への提案の意味もあって「#ふたりのカタチ 」にしました。
今回、「#ふたりのカタチ」プロジェクトのオフライン企画第一弾として、ワークショップを開催しました。
仕事柄「結婚のメリット・デメリット」とか「結婚式ってやったほうがいいの?」とか聞かれることがすごく多いんです。私も、聞いてもらったことがきっかけで、考えをまとめることができるので、とても有難いことだと感じています。でも、きっと一般の方はそうではないですよね。そこで、「結婚」について考えることを、わたし一人だけではなく、みなさんと一緒にやってみたい!と思ったのが、ワークショップにした理由です。
「ふたり」の幸せを、もっとずっと応援していきたい
実は、ワークショップ参加者の方から後日、
「『こういうワークショップがあって、私はこんなこと話してきたよ、あなたはどう思う?』って、2人で会話するきっかけになった。話したあとお互いの気持ちを確かめあえて幸せな気持ちになれた。」って連絡をもらったんです。
「あぁ、こういうことがしたかったんだ」って、私も改めて気づかされて。
「きっかけ」って本当に大切だなと思いました。
「ふたりの幸せ」について、深刻に思いつめて、「議論!」みたいに話すのではなく、「明日デートどこいく?」みたいなライトさで話せるようになったら素敵ですよね!
私たちウエディングパークが「こんなこと、カップルで話し合ってみない?」と”問い”を投げかけることで、互いの関係を見つめ直すきっかけをつくり、「この人と生きていこう」、「この人と生きることに決めてよかった」など、気持ちを再認識して、決して当たり前ではない、ふたりの毎日の小さな幸せに目を向けられるようになってもらえたらいいなって思っています。
引き続き、オンライン、オフラインさまざまな方法で、みなさんとコンテンツを共創し、誰かと共に生きる毎日のカタチ=「ふたりのカタチ」を、楽しく、素敵に、幸せにしようとしている方々を応援していきたいと思っています!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?