#4 子どもと一日何分遊べばいいんじゃ
『ママいっつも休憩ばかりするしさぁ…!』
今晩、私はまたしても我が子に泣きながらこう言われてしまった。
時間を決めて遊んでいるじゃないか。
こんなにも精一杯、息子との時間を作って遊んでいるじゃないか…!
そう叫びたくなった。
そしてこう言い放った。
『ママ全然遊んでない?時間決めて遊んでるじゃんか。レゴもプラレールもままごともやってるじゃんか。』
なんて大人げない。分かってはいる。
でもこちらも疲れているのだ。
言いたくないのに止まらない。
そう、この記事は、参考になるものではない。
ただの愚痴である。
どこかの頑張っている同志の目に留まり、「ああそうだよね、分かる分かる。」と共感して楽になってもらえればラッキー。
朝早くから息子に起こされ(可愛いから許す)
起こされたからには目が冴えてしまって朝からガンガン家事をするわたし。
掃除機をかけた。
クイックルワイパーで床拭きをした。これはあの細長い棒を使わずに床に這って拭くのだ。じゃないとあの細長い棒では圧が足りない。充分に拭けない。
余談だった。
洗い物もした。
洗濯物も干した。
布団のシーツも洗って干した。
せっかくいい天気だから布団も干した。
気持ちいい布団で息子に寝てほしいからね。
おっとここで、朝イチからオキシ漬けをしていた上履きと帽子を洗う。
上履きはゴシゴシ洗い、帽子は手で優しく洗う。
はあ疲れた。
そう、わたしは朝から疲れているのだ。
なんなら朝起きた瞬間から。
第一声が「あー疲れた。」なんてことはザラだ。
これは多くの主婦や働くママさんたち…
いや、ママじゃなくたって。
いろんな現代人が共感することじゃないだろうか。
日本のみんなは疲れている。朝から。
シ―ライクスの勉強だってしたいのだ。
息子ともっと遊んであげたいのだ。
わたしが何人いればいいわけ???
「ママ、お風呂終わって、着替えたら、レゴとプラレールで遊ぼう?」
「ママ~、それ終わったら一緒に遊ぼう~」
「帰ったら一緒に遊ぼう?」
一日に何回遊びに誘ってもらえるんだ。
嬉しいしありがたいことなのだ。
こんなに遊ぼう遊ぼうと言ってもらえるのは今だけだ。
なのに。
なのに!
わたしときたら!
充分に遊んであげる体力がないのだ。
気力がないのだ。
ああ、ワンオペじゃなかったらな。
忙しい日々の合間を縫って勉強しなくていいくらい家庭環境が整っていればな。
―なんでこんなことしてるんだろう―
目の前の大事な大好きな息子と充分に遊んであげられないのに
わたしは何をしているんだろう?
考えても無駄なことを、疲れている時ほど考えてしまう。
最終的な目的として
目標として
大事な息子との時間をもっと大事にしたいから
これに尽きる。
だから今頑張っているのだ。
頑張れ。頑張れわたし!
大丈夫。大丈夫。
そう言い聞かせながら明日もやってみるよ。
なんのまとまりもないが。
こんな感じが、人間っぽいな~と思う。