疲弊している時には、怠け者の私を許す勇気をあげたい
急にエンジンがかからなくなる日があります。
それはたまたま今日だったのですが、何もする気が起きない。取引先に連絡をしたり、企画を考えたり、ホームページの修正をしたり、やることはあるのだが、とにかくエンジンがかからない。
なんとかエンジンをかけようとしていたけど、「あ、これはもうアカン」と思って最低限の仕事をしつつも、のんびりと一日を過ごしていました。
車に例えるなら、ガソリンが切れてしまった時。
ガソリンスタンドに行って給油をすればいいけど、人間ならばどうすればよいのだろう。
きっと人それぞれに方法があるのだろう。
自然に触れると癒される人もいるし、お酒を飲んでチャージする人もいる。漫画を読んでいるとキャラクターにガーッと感情移入をして、エネルギーが湧いてくることもあった。
気力が湧かない時に、許す勇気が必要なのだ。
怠け者だから私が悪いんだと責めたりせずに、「そういう時もあるさ、ふふん」くらいに受け流せること。一日二日くらい手を抜いたとしても、次第に頑張る気力が湧いてくる。
けれど周りを見ていると、手を抜くことが悪い風潮になってないだろうか。
ロボットのように同じ気持ちで過ごすことはできないし、気を張っていれば疲弊してしまい、心が消耗されてしまう。年々うつ病に陥る人が増えているのも、そうした閉塞感を感じているからじゃないかな。
facebook、twitter、Instagram、このnoteもそう。
インターネットを開くと、すごいなと思う人はたくさんいる。それは尊敬できることでもあるけど、「自分なんて・・」と劣等感も刺激されやすい。SNSなんて自己顕示欲のバーゲンセールだ。
自分は自分、他人は他人と割り切れる人もいるけど、できない人も多いはず。できない人が気を張り詰めて、心がぽっかりと折れるなんて見たくない。
まずは心のガソリンが切れていることに気づいてほしい。
そしてエネルギーが満ち溢れるように心が暖かくなる"なにか"を探して、ガソリンをチャージすること。すると意欲が自然と溢れて、世界が色鮮やかに彩るはずだから。