見出し画像

将棋ウォーズ初段に半年でなる方法

はじめに

この記事を見てくださってる皆さんは、将棋ウォーズで初段になれない!という悩みを抱いている方がほとんどだと思います。僕も将棋を初めて最初のうちはなかなか勝てなくて、初段はおろか1級になれない時期が続きました。

しかし、今回紹介する本や勉強法、将棋の読みの考え方を実践したところ、ルールしか知らなかった私が、半年で初段になれました。ぜひ参考にして、棋力向上につなげていただきたいです!

なぜ勝てないのか?

まず、そもそもなぜ勝てないのでしょうか?センスがないから?戦法が弱いから?違います!

対局数の少なさと読みの正確性、そして考える時間が遅いからだと僕は考えています。初段より下の段位の方を見ていると、詰将棋ばっかりしていて対局していない人、逆に対局ばかりしている人のどちらかです。

前者は経験値が足りず、実際に指してみると盤面を広くとらえることができずに悪手を指してしまいがちです。後者は、ミスは少ないですが、少し相手が読みの入った手を指すと途端に崩れてしまいます。では、どうしたらいいのでしょうか?

用意するもの

  • 時間(1時間から1時間半)

  • 詰将棋の本(1手詰と3手詰)

  • YouTube

  • 将棋ウォーズ

詰将棋のやり方

まず、一日15分詰将棋の本をやりましょう。ここで注意したいのは、3手詰の本を最初からやるのではなく、1手詰の本からやることです。1手詰くらいできると思っている方がほとんどだと思いますが、失礼ですが、私から見ていると初段になれていない方は、1手先が正確に見えていません。

必ず1手詰の本からやってください。目安としては、本に載っているすべての問題を1問10秒で解けるまでやってください。絶対です。

ここまでできた人は、3手詰の本をやるようにしましょう。ここでも目標は1問10秒です。詰めの形を頭にしみこませましょう。

おススメの詰将棋の本のリンクも貼っておきます。


YouTubeを20分ほど見る

次にどなたの動画でもいいので、自分より将棋がうまい方の対局動画を一本見ましょう。やはりうまい方の指し手や考えるアイデアはとても参考になります。

ここでは、自分と何が違うのか?に着目して動画を見ましょう。自分ならこう指すのに!と思うことが大事です。基本的にうまい方の指し手のほうがいいことが多いので、マネしていきましょう!同じ局面ではなくとも、活かせる場面が必ずあります。

時間が許す限り対局

ここまで勉強すると残り20分ほどしか将棋に時間を割けない方がほとんどですので、時間がある限り将棋ウォーズで対局してください。ちなみに一日30分しか時間が取れない方でも、一日一局は必ず指してください!詰将棋や動画をいるよりも自分が指すのが一番の近道です。ここでは一手1分以内で必ず指すようにしてください。どんなに難解な局面でも1分以上時間を使ってしまうと時間で負けてしまいます。

僕は三段になった今でも、毎日一局は指しています。将棋はやらなくなると、途端に腕が落ちるので、毎日触れましょう。

終わりに

いろんなことを偉そうに書かせていただきましたが、正直楽しく将棋をやるのが一番です。ゲームですので、楽しんで指すことが何よりです。しかし、どうしても強くなりたいんだ!という方はぜひ今回の方法を参考にしてみてください。ありがとうございました!



いいなと思ったら応援しよう!