日常の気づきメモ(2) 15mlの容器
ふだん使用している美容液15mlの容器。円柱型で直径2.5cm 高さ11cmの見た目です。
でも、コレいわゆる上げ底です。
上げ底の長さおよそ5cm!
解体できないので想像になるけど、液体が出る部分の高さも考えると、液体が入っている部分はきっと、ほんの数センチです。
というより、かつて勉強したはずの円柱の体積を求める計算式を使えばいいわけで、それを当てはめてみると、容器の縁を除いた直径が2cm強だとしたら液体の入った容器の高さは2cmもないはず・・!
円柱の体積(V)= π ✕ 直径(r)二乗 ✕ 高さ(h)
冷静に考えれば分かることですが、上げ底の存在を知るまでは、15mlという容量と、この容器のサイズの組み合わせに全く違和感を覚えていませんでした。(しかも、年単位で長いこと使っているのにいまさら気づく)
ペットボトルの飲み物が330mlとか500mlとか、”容量”そのものは日常的に接しているのに、この美容液を単体で「15mlのサイズ」と見たとき、全くピンとくるものがありませんでした。正確に想像できなかった。
ついでに、この大きさにしている理由を考えてみました。
美容液なので、成分表示を明記する必要があるからその表記が多く面積が必要。でも、それ以上に、価格とのバランスを考えた「見た目」がやはり重要なのかも。
数百円だったら小さい容器で大したデザイン性がなくても気にならないかもですが、千円を超えるような価格はきっと、これくらいの見た目にしないとイメージがよくないのかもですね。
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