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【11/12~11/18】WEB3 x 地方創生の最新事例紹介

地方創生×WEB3・NFTの新たな活用事例は毎週のように更新されており、すべてキャッチアップする時間がない!!
そんな方に向けて、このnoteではWEB3×地方創生の最新事例・注目事例を毎週更新していきます。

11/11 更新の注目プロジェクトをチラッとご紹介

<今週のピックアップ事例3選>
☑北海道余市町 ウイスキー引換券NFT
☑愛媛県今治市 橋を巡って歴史文化を学ぶNFTスタンプラリー
☑新潟 旧山古志村にてマイナンバーカードに基づいたウォレット活用実験

①北海道余市町 ウイスキー引換券NFT

寄付サイト

ジャパニーズウイスキー発祥の地である北海道余市町に、90年ぶりとなる新たなウイスキー蒸留所『リタファーム&ワイナリー』が誕生しました。この蒸留所が製造する限定ウイスキーを、ふるさと納税の返礼品として提供するプロジェクトが2024年11月15日より開始されました。返礼品としては、ウイスキーの引換権の役割を持つNFTです。

このNFTには、単なる所有証明にとどまらず、樽の開封時期を決める投票権(3年、5年、10年)や、購入者限定のコミュニティへの参加権も付帯。コミュニティでは、オーナー同士の交流や特別な情報共有が予定されています。

ウイスキーはドイツ産麦芽を使用し、バーボン樽で熟成された高品質な製品。限定3樽(900本)のみの希少性を持ち、余市町からジャパニーズウイスキーの新たな魅力を発信する取り組みとして注目されています。

②愛媛県今治市 橋を巡って歴史文化を学ぶNFTスタンプラリー

イベント公式サイト

2024年11月2日~4日に愛媛県今治市の中心市街地で「オールドイマバリ金星川クエスト THE GAME in Imabari」が開催されました。このイベントは今治市の市街地に流れる金星川の9本の橋を舞台に、地域の歴史や文化を学びながら楽しめる街歩き体験となっています。

具体的には、それぞれの橋に隠されたステッカーを探し、スマートフォンで読み取ることでNFTを獲得可能で橋ごとに異なるデザインとなっており、また今治に関する情報が表示される仕組みも付随しています。7つ全てのNFTを獲得した参加者は「ご褒美NFT」が獲得でき、NFTを提示すると地元名物の「たいこまん」をもらうことができます。

③旧山古志村にてマイナンバーカードに基づいたウォレット活用実験

日本国内で初めてデジタル住民票「NISHIKIGOI NFT」が販売された新潟県旧山古志村(長岡市)において、a42x株式会社は、新潟県長岡市山古志地域で、マイナンバーカードをデジタル資産ウォレットとして活用する「マイナウォレット」の実証実験を行いました。

この取り組みでは、マイナンバーカードを利用してステーブルコインをチャージし、決済端末にタッチするだけで簡単に支払いができる仕組みが検証されました。結果としては、小学生から80代まで幅広い年代が参加し、誰でも直感的に利用できることが確認されました。

「マイナウォレット」とは、暗号資産やNFT、デジタルIDなどの管理も視野に入れた新しいサービスで、専用アプリが不要なため、操作が簡単で負担が少ない設計が特徴です。今回の実証実験では、ステーブルコインを中心に実用性を検証しましたが、将来的にはより多様なデジタル資産の活用も視野に入れています。

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございます!
「貢献/貢県」を可視化するマップ「デジさと」では、自治体さまや事業者さまとその地域ならではの資源を活用したNFTの販売、ふるさと納税NFTの販売プラットフォームです。

「デジさと」「WEB3地方創生ねっと」を運営する株式会社ICHIZEN HOLDINGSでは、企業様や自治体様と一緒にプロジェクトを進めております。
このnoteをご覧いただいて、「WEB3×地方創生事例の詳細を知りたい」「こんなことができないか相談したい」「ふるさと納税返礼品にNFTを活用してみたい」という方はぜひお気軽にお問い合わせください!

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