【11/5~11/11】WEB3 x 地方創生の最新事例紹介
地方創生×WEB3・NFTの新たな活用事例は毎週のように更新されており、すべてキャッチアップする時間がない!!
そんな方に向けて、このnoteではWEB3×地方創生の最新事例・注目事例を毎週更新していきます。
11/11 更新の注目プロジェクトをチラッとご紹介
①コスプレイヤー×デジタル住民票
メディアエクイティ株式会社は、NFTマーケット「HEXA」を通じて、人気コスプレイヤーのえなこ、東雲うみ、えい梨らと全国7つの自治体がコラボした「デジタル住民NFTアンバサダーカード」を販売します。このプロジェクトは、和歌山県那智勝浦町、奈良県宇陀市、京都府城陽市、兵庫県上郡町、栃木県益子町、山梨県大月市、山梨県富士川町と連携し、地域振興を目的に実施されるものです。
各自治体の寺社や観光スポットで撮影されたコスプレイヤーの写真をNFT化し、購入者には地域のデジタル住民証としての役割が付与されます。NFT保有者は、地域内で使える特典や、コスプレイヤーと触れ合える限定イベントへの参加権を得られ、地域に根差したデジタル住民コミュニティの一員となることが可能です。また、今後はコスプレイヤーと地域事業者が共同で開発する商品も予定されており、地域の魅力を広め、ファンの地域参加を促進する新しい形の地方創生が目指されています。
②石川県加賀市:ワーケーション×NFT
石川県加賀市は、ビジネスパーソン向けに「ワーケーションNFT」を活用した宿泊体験を開始し、地域の魅力を発信しています。このサービスでは、温泉宿「山代温泉 みやびの宿・加賀百万石」に1泊5,000円で宿泊でき、ワーケーション体験を楽しめます。宿泊希望者はe-加賀市民証販売サイトでNFTを購入し、宿泊時にQRコードを提示してチェックインできます。期間は2024年12月末までで、対象は室数限定です。
このワーケーションNFTには、加賀市が推進する「e-加賀市民制度」の一環として、デジタルでの市民証明となる「e-加賀市民証NFT」も付与されます。これにより利用者は、地域とデジタルを通じたつながりを実感し、市民のように加賀市の施設やコワーキングスペース「山代スマートパーク」や加賀市イノベーションセンターも自由に利用可能です。
③御朱印NFT×大相撲
メディアエクイティ株式会社は、NFTマーケット「HEXA」を活用し、日本初のNFT証明付き「資産性御朱印」を大相撲九州場所で販売します。鳥飼八幡宮が発行するこのNFT付き御朱印は、外国人観光客向けに数量限定で販売され、ブロックチェーン技術で真偽が証明されます。御朱印は3色各50枚の計150枚が発行され、価格は1万円~3万円です。
この取り組みは、日本の文化資産をNFTで唯一無二の価値として確保するもので、「地方創生2.0」施策の一環として行われ、特に海外の観光客への訴求を強化する狙いがあります。販売は2024年11月10日から24日まで、大相撲九州場所の福岡市ブースで行われます。
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございます!
「貢献/貢県」を可視化するマップ「デジさと」では、自治体さまや事業者さまとその地域ならではの資源を活用したNFTの販売、ふるさと納税NFTの販売プラットフォームです。
「デジさと」「WEB3地方創生ねっと」を運営する株式会社ICHIZEN HOLDINGSでは、企業様や自治体様と一緒にプロジェクトを進めております。
このnoteをご覧いただいて、「WEB3×地方創生事例の詳細を知りたい」「こんなことができないか相談したい」「ふるさと納税返礼品にNFTを活用してみたい」という方はぜひお気軽にお問い合わせください!