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【2/3~2/10】WEB3 x 地方創生の最新事例紹介
地方創生×WEB3・NFTの新たな活用事例は毎週のように更新されており、すべてキャッチアップする時間がない!!
そんな方に向けて、このnoteではWEB3×地方創生の最新事例・注目事例を毎週更新していきます。
2/10更新の注目プロジェクトをチラッとご紹介
<今週のピックアップ事例3選>
☑楽天イーグルスでの開幕戦チケットにNFT活用
☑愛媛マラソンの完走記録にNFT活用
☑姫路市 デジタル城下町証NFTの配布
①楽天イーグルスの開幕戦チケットにNFTを活用
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楽天イーグルスは、2025年4月1日(火)に開催される埼玉西武ライオンズ戦「タイヤはフジpresents 東北開幕戦」において、一部の観戦チケットをNFTチケットとして販売します。NFTチケットは「楽天チケット」を通じて販売され、「Rakuten NFT」の個人間マーケットプレイスで2次流通が可能となります。これにより、ユーザーは自由に販売価格を設定でき、取引履歴がブロックチェーン上に記録されることで、偽造防止や二重取引のリスクを回避できます。
販売対象の座席にはVIPシート(10,000円~)、イーグルシート(8,400円~)、ヴィクトリー・フィールドシート(14,000円~)などが含まれ、ダイナミックプライシングが適用されます。1次販売は2月23日(日・祝)から開始され、3月26日(水)まで2次流通も可能です。購入者には、試合当日の案内とQRチケットの取得方法が3月28日(金)までにメールで送付されます。
②愛媛マラソンの完走記録にNFT活用
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愛媛県松山市の愛媛新聞社は、2025年2月9日に開催される第62回愛媛マラソンにおいて、タイム入りのNFT完走証を発行・配布しました。昨年の第61回大会で国内フルマラソンとして初めて実施され、好評を得たことから2回目の取り組みとなります。東京都のスタートアップ企業、株式会社Swandiveと提携し、同社が開発したNFT配布サービス「2.99」を活用します。
このNFT完走証は、ブロックチェーン技術によって改ざんが困難で、参加者の完走記録を確実に証明することができます。GoogleアカウントまたはApple IDを持っていれば、特別なWeb3の知識がなくても簡単に取得可能です。大会当日は会場内の特設ブースで発行サポートが行われるほか、専用ページ(https://ehime.2dot99.com/claim_later)からもダウンロードできます。
今後、愛媛新聞社は大会参加者や協賛企業向けにNFT完走証の活用サービスを研究し、より満足度の高い大会運営を目指していくとのことです。この取り組みは、スポーツイベントにおけるデジタル技術の活用例として注目されており、記録の証明だけでなく、参加者の思い出を残す新たな形としての可能性を広げています。
③姫路市 デジタル城下町証NFTの配布
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兵庫県姫路市は、株式会社バケットと「デジタル城下町プロジェクトに関する民間提案事業協定書」を締結し、姫路城を起点とした「姫路デジタル城下町プロジェクト」を展開します。この取り組みでは、1万人限定の「姫路デジタル城下町民証」を発行し、Web3を活用したオンラインコミュニティを形成。地域と観光客をつなげる新たな関係・交流人口の創出を目指します。
このプロジェクトでは、専用SNSアプリ「デジタル城下町」を活用し、全国のお城ファンや自治体とつながる場を提供。登城記録を残せる「城活」機能や、プロジェクトへの支援に応じて城下町民証をグレードアップできる仕組みが導入されており、コレクション性の高いデジタル体験が可能です。
また、地域のイベント情報を無料で発信できる機能を追加予定で、自治体との連携を深めながら地域活性化に貢献します。姫路デジタル城下町民証は2025年2月上旬から無料配布予定で、X(旧Twitter)や公式アプリで取得方法が案内されます。
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございます!
「貢献/貢県」を可視化するマップ「デジさと」では、自治体さまや事業者さまとその地域ならではの資源を活用したNFTの販売、ふるさと納税NFTの販売プラットフォームです。
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「デジさと」「WEB3地方創生ねっと」を運営する株式会社ICHIZEN HOLDINGSでは、企業様や自治体様と一緒にプロジェクトを進めております。
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