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【11/26~12/2】WEB3 x 地方創生の最新事例紹介

地方創生×WEB3・NFTの新たな活用事例は毎週のように更新されており、すべてキャッチアップする時間がない!!
そんな方に向けて、このnoteではWEB3×地方創生の最新事例・注目事例を毎週更新していきます。

12/2 更新の注目プロジェクトをチラッとご紹介

<今週のピックアップ事例3選>
☑愛知県新城市 ふるさと納税NFT
☑徳島県海陽町×JPYC ふるさと納税
☑香川県琴平町 地域おこし協力隊DAO

①愛知県新城市 ふるさと納税NFT

愛知県新城市は、地域クリエイターであるWeb3絵本作家「えみ森の木こりさん家」とのコラボレーションにより、ふるさと納税の返礼品としてNFTアートを提供します。このプロジェクトは、2024年12月1日18:00から開始予定で、新城市の観光地や特産品をモチーフにした3種類のオリジナルNFTアートを受け取ることができます。

寄付者には、NFTアートのほか、新城産材を使ったキーホルダーや職人による手作りの絵本が返礼品として提供予定です。このふるさと納税NFTで集まった金額を通して、新城市では森を守る活動や地域資源を活用した持続可能な地域づくりに寄付金を活用する予定です。

②徳島県海陽町×JPYC ふるさと納税

日本円に連動するプリペイド型ステーブルコインを提供するJPYC株式会社は、徳島県海陽町と一般社団法人Disportと連携し、JPYC商品券を活用したふるさと納税を再開しました。この取り組みでは、寄付者がJPYCを利用して納税を行い、その返礼品として海陽町の特産品や観光体験チケットが提供されます。JPYC商品券は地域内で利用可能で、地元の経済を直接的に支える仕組みとなっています。

寄付者には、海陽町名物である伊勢海老や阿波尾鶏といった地元特産品や、美しい自然を満喫できるマリンアクティビティ体験チケットなど、多彩な返礼品が用意されています。また、JPYC商品券は地域内の店舗やサービスで直接利用できるため、観光客が地元の店舗や施設をより積極的に利用するきっかけとなります。

③香川県琴平町 地域おこし協力隊DAO

香川県琴平町は、地域課題解決と関係人口の創出を目指し、地域おこし協力隊とデジタルコミュニティ(DAO)を融合させた「地域おこし協力隊DAO」を四国で初めて導入しました。

この取り組みでは、デジタル技術に精通した協力隊員が中心となり、DAO(分散型自律組織)の仕組みを活用して地域外の人々とも連携。地域特産品のブランド化や観光資源のデジタルプロモーション、ふるさと納税の活性化など、多岐にわたる課題に取り組みます。

参加者は移住をせずとも、オンラインを通じて地域の課題解決に関わることができ、趣味やスキルを活かして地域貢献が可能です。2024年12月2日に開催された委嘱式では、片岡英樹町長や協力隊員がプロジェクトの意義を共有し、この取り組みでDAOを通じた透明性の高い意思決定や全国から集まる多様な知見が地域活性化を促進します。

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございます!
「貢献/貢県」を可視化するマップ「デジさと」では、自治体さまや事業者さまとその地域ならではの資源を活用したNFTの販売、ふるさと納税NFTの販売プラットフォームです。

「デジさと」「WEB3地方創生ねっと」を運営する株式会社ICHIZEN HOLDINGSでは、企業様や自治体様と一緒にプロジェクトを進めております。
このnoteをご覧いただいて、「WEB3×地方創生事例の詳細を知りたい」「こんなことができないか相談したい」「ふるさと納税返礼品にNFTを活用してみたい」という方はぜひお気軽にお問い合わせください!


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