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【9/23~9/29】WEB3 x 地方創生の最新事例紹介

地方創生×WEB3・NFTの新たな活用事例は毎週のようにローンチしており、すべてキャッチアップする時間がない!!
そんな人に向けて、本noteではWEB3×地方創生の最新動向が分かる事例を毎週更新していきます。

9/30 更新の注目プロジェクトをチラッとご紹介

<今週のピックアップ事例3選>
☑:地方創生2.0 ブロックチェーン/NFTを活用した地方創生の記載
☑:福島県只見町 JR只見線「縁結びNFT」
☑:千葉市美術館でのNFT活用

①地方創生2.0 ブロックチェーン/NFTを活用した地方創生の記載

自民党総裁選にて新たな内閣総理大臣として選出された石破茂氏。鳥取県出身の総理大臣として政権公約には「地方創生」がかなり重要なキーワードとなってくるのではないでしょうか?

そんな石破氏の政権公約では「地方創生2.0」として以下のような項目が記載されています。

<地方創生2.0>
・「新しい地方経済・生活環境創生本部」(仮称)を創設
・中央省庁の地方移転推進
ブロックチェーン・NFT等を活用し、食や観光体験等地域の持つ多様なアナログの価値を世界価格に引き直し最大化
・グリーンツーリズム、ワーケーションのための制度を拡充

石破氏政権公約より一部抜粋

加えて、自民党web3PT座長を務める平将明衆議院議員がデジタル担当大臣として入閣するとの報道もされており、今後、国が主導した地方×WEB3推進がより一層加速することが予測されます。

↓内閣府の補助金事業として実施されたWEB3の取り組み↓

宮城県仙台市で実施された「番ぶら3.0デジタルスタンプラリー」

②福島県只見町 JR只見線「縁結びNFT」

Reboots合同会社は、福島県只見町と協力し、JR只見線の維持・活性化費用を目的とした「福島県只見町 JR只見線 縁結びNFT」を、JR只見線全線復旧2周年となる2024年10月1日より販売開始予定です。

JR只見線は2022年に全面再開された列車で、運行経費の年間約3億円を福島県と会津17市町村が負担している状態です。この運行経費を全国の只見線ファンからデジタルを活用してその収益として充当されます。

今回は第一弾として128個の「縁結びNFT」がNFTマーケットプレイス「HEXA」にて販売され、近日中にふるさと納税の返礼品としても展開される予定となっています。また、NFT所有者は特典として只見町内で割引やお得なサービスを受けることが可能です。

↓福島県のその他WEB3活用事例はこちら↓

②千葉市 千葉市美術館でのNFT活用

千葉市美術館では企画展「Nerhol 水平線を捲る」において、来場者が館内にてNFTを獲得できる取り組みを行っています。

館内にはQRコードを読み込むことで簡単に受け取ることが可能な計6つのNFTを獲得することができ、この「FUN FAN NFT」6つすべてをコンプリートすることで新たに限定NFTを受け取ることができます。

千葉市美術館はNFTを活用した取り組みを行うことで来場者との長期的な関係性構築を目指しているとのことです。尚この企画展は2024年9月〜11月まで展示されています。

↓千葉県でのその他WEB3活用事例↓

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございます!
「貢献/貢県」を可視化するマップ「デジさと」では、自治体さまや事業者さまとその地域ならではの資源を活用したNFTの販売、ふるさと納税NFTの販売プラットフォームです。

「デジさと」「WEB3地方創生ねっと」を運営する株式会社ICHIZEN HOLDINGSでは、企業様や自治体様と一緒にプロジェクトを進めております。

このnoteをご覧いただいて、「WEB3×地方創生事例の詳細を知りたい」「こんなことができないか相談したい」「ふるさと納税返礼品にNFTを活用してみたい」という方はぜひお気軽にお問い合わせください!

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