ChillTime☆分量は守ろう、菓子作り。そして、メレンゲのお菓子“パヴロヴァ”。
今日はゆる~いお話でも。
“PAVLOVA”というお菓子をご存じですか?
オーストラリアやニュージーランドで食べられているメレンゲのお菓子です。土台はバターや小麦粉を使わずにほぼ卵白だけなのですが、表面をカリッと仕上げるために鬼のように砂糖(グラニュー糖)が入っているので、そのレシピに驚きます。
Wikipediaでによると、「その名称は、ロシアのバレエダンサー、アンナ・パヴロワに由来すると伝わる」と書かれていて、それにまつわるエピソードも興味深いので、ご関心のある方はぜひ読んでみてください。
このお菓子は、私が唯一失敗せずに作れるスイーツですが、実は作り始めた2009年くらいから、本場のパヴロヴァを口にしたのはそれから4年後の2013年でした。
写真は私のパートナーの叔母さまのホームメイドのパヴロヴァです。
こんなふうに気軽に家庭で作られているし、スーパーマーケットでは、既に焼き上がったメレンゲの土台も売られていて、各各が生クリームや好みのフルーツを乗せて本当によく食べられています。
実は本場のパヴロヴァを食べるまで、私のレシピは大幅にグラニュー糖を減らしていたので、下の写真のような表面のサックリ感がなく、中のシュワっと食感だけでした。
こちらの写真です。
膨らみはいいんですが、サクッとする部分ができてないのです。
これまでお菓子のレシピをみて、砂糖が多過ぎるなとかバターの代わりにココナッツオイルを使おうとか、気になるレシピは勝手に変えてしまうのですが、これに関しては大失敗を繰り返して、やってはいけないと知りました。
バターの代わりにココナッツオイルを使った抹茶パウンドケーキは粉々に砕けましたし、コーヒー豆の微粉を入れたグルテンフリー粉のパンケーキは、わざと卵を入れなかったらカチカチに硬くなっていました。
そんな数数の失敗を繰り返して、作っている頻度が高いパヴロヴァだけが、唯一失敗しないで作れるようになったのです。
こちらはケーキショップで購入したパヴロヴァです。
キレイですよね。
もしも、卵かけご飯やカルボナーラで卵白がたくさん余ったら、とても美味しいスイーツなので、ぜひ作ってみませんか☆
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