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プログラミング初心者が、挫折せずに月10万円稼ぐまで

こんにちは、シカケンです。

2019年6月からプロミングの独学を始めて、2020年1月にWeb制作で約10万円を稼ぐことができました。
ちなみに今月の売上は今日(2/16)の時点で↓です。

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さて、先日に下記のツイートをしました。

コーディングの模写(もしゃ)ってやる意味あるのかな?
写経(しゃきょう)はコードのパターンに慣れたりタイピングの練習になるけど、模写って練習になる?
実際の案件では、調べまくって(カンニングしまくって)理想のデザインに近づける術(すべ)がないと納期がいくらあっても足りない気がする

今回は「プログラミング初心者が稼ぐまでに挫折しないため」の話をします。
そして、これは「模写コーディングしない」だったりします。

記事で解説していきます。


模写コーディングは危険

結論は「模写のための模写」は時間のムダですね。

よくある、ありもしない架空のサイトを「模写しました」というのはムダです。
僕もやってみたことはありますが、すぐにデベロッパーツールでカンニングしていました笑。

なぜなら、実際にWebサイトを制作するときに「このサイトと全く同じようにしてくれ」というクライアントはあまりいないと思ったからです。

逆にもし「このサイトと同じにして」と言われたら、デベロッパーツールでコピーしてアレンジすれば良いだけだからです。

怖いのは、模写をすると「達成感」を感じられるので、ずーっとそれを続けてしまうこと。


実際に案件をうけるイメージ

Webサイト制作でよくある例は、下記の通り。

ちょっと順番にみていきますね。

パターン1:自社への思いが強く、プレゼン資料のような添付ファイルをもとにWebサイトを制作します。

クライアント自身に完成イメージが出来上がっているので、そのイメージを再現するためのWordPress(ワードプレス)のテーマやプラグインを探して制作するイメージです。


パターン2:テキストの内容はあまり決まっていないがデザインイメージがあるので、直接話をしてお店へのこだわりや他店との違いを引き出しながら制作していきます。

参考イメージはあるが、Webサイトに何を載せたいのかがハッキリ決まっていない状態です。おそらくクライアント自身も文字で伝えることが得意ではないので、直接電話で話して進めていきたいのだと思います。

パターン1の場合は、クライアントのデザインイメージを尊重しつつ制作すれば良いのでラクですね。
パターン2の場合は、クライアント自身も漠然としたイメージしか持っていないので、こちらから提案していくことで、最初の参考イメージとはかけ離れることも多いです。


模写コーディングで稼いでいる人は誰か?

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もうお分かりだと思いますが、模写コーディングで稼いでいるのは情報を売っている人たちです。

もちろん、何をやっていいのか分からない初心者に教材を与えて学習させている人たちは素晴らしいと思います。

しかし、プログラミングで稼ぎたい人はよく考えてみてくださいね。

模写サイトを作った「達成感」に満足していないか?
この模写サイトを見たお客様が仕事を依頼したいと思うか?

趣味や副業でやっているのでお金をかけて時間をかけてじっくりやりたいという人だったら別ですが、少しでも早く稼げるようになりたいという人にはちょっと違うかもです。


教材やプログラミングスクールに高いお金を払うことで満足していませんか?

僕もそうなのですが何かを始めるときに、とりあえず先にお金を払ってしまうと、そこで満足してしまって続かなくなります。

僕が今までに挫折したこと
・ランニング
・トレーニングジム
・英会話
・ゴルフ

●健康のためにランニングしようとスニーカーを買いましたが、使ったのは2回ほど笑。
●トレーニングジムで体を鍛えようと契約したが、3〜4回行って挫折。
●海外に行くために英会話を勉強しようと教材を買ったけど、全く続かずメルカリへ。
●知り合いに誘われてゴルフを練習しようとゴルフクラブを揃えたが、今ではホコリをかぶってる。

先にお金を払って満足することで、初期のモチベーションが70%〜80%は下がっていきます。

そこから続けることは、よほどの精神力がないとツライです。


挫折せずに続けるコツ

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結論は、「先にお金をもらう」です。


架空のサイトを作ったり、知り合いのお店のサイトを無料で作ったりすることも、1〜2回であれば必要なことだと思います。

しかし、最短距離でお金を稼ぎたいのであれば、「お金をもらって」やってください。

模写サイトを作っても、喜んでくれるのは教材を売っている人や同じように模写ばかりやっている人たちです。

無料でサイトを作っても、「ありがとう」とは言ってくれるかもしれませんが、「タダだから作ってもらった」だけかもしれません。

そればかりを続けていても、稼げるようになるのは難しいと思いませんか?


とは言っても、いきなり案件を受注してしまうのは怖いという人におすすめな方法を2つお伝えします。


クラウド案件の「コンペ」に提案しまくる

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クラウドワークスにもランサーズにも「コンペ方式」という案件があります。

いろんな人が提案した中からクライアントが選んだ人にだけお金が入るという仕事の方式です。

Webサイト制作やLP(ランディングページ)制作のコンペに応募して、お金になるかどうかを判断してもらうことができます。

さらにコンペ方式の良いところは、同じ条件で提案した他の人の制作物も見れることです。

そこで、「クライアントが選んだのはこれか〜」と勉強になります。

選ばれるのは中々難しいですが、どうせ時間をかけてサイトを制作するなら、納期やクライアントの要望を意識しながら制作したほうが効率的です。

最悪、制作途中で投げ出しても誰にも迷惑がかかりません。


もう一つの方法は、「自分の実力では100%は無理だけど60%くらいなら出来そうな案件に応募しまくる」です。

例えば、10万円の案件なら5万円で提案してみる。5万円の案件なら3万円で提案してみるのです。

しかし、いくら安くても実績のない人に仕事を依頼するクライアントは少ないと思いますので、今までにコンペで制作した自分のサイトを見せます。
(そのために制作するということでもあります)

そして、「まだ駆け出しですので、低価格で制作させていただきます!」等の内容を提案文に添えてクライアントに送ります。


真面目な人は「もし完成出来なかったらどうしよう?」と不安になるかもしれませんが、ここで必要なのは度胸です!

(僕の場合は、最悪完成出来なかったとしたらMENTAタイムチケットでお願いできる人を探していました)

そして、提案する案件も吟味する必要があります。

それは…


参考URLのサイトがパッとしない案件を選ぶ

ということです。

パッと見て「簡単そう」「デザインが古い」「ダサい」と思える案件を選ぶと良いです。

この記事を読んでいる人の中には、「クオリティの高いWeb サイトを作りたい」「人に自慢できるカッコいいものを作りたい」と思っている人もいると思います。

しかし、初心者がそれらを作れるようになるまでは道のりが長すぎます。

もちろん、時間もお金も余裕があるので趣味でやっているというのならそれでもいいと思います。

だけどお金を稼ぐためにプログラミングを勉強して、少しでも早く稼ぎたいのなら、まずは「ダサくてもいいから稼げるように」なったほうがよくないですか?

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クライアントに納得していただくのはもちろんですが、制作物は自分のものではないのでこだわり過ぎてもあまり意味がありません。

実際にコーポレートサイトなどは、「とりあえず体裁(ていさい)のために作る」というクライアントもいます。

安くてクオリティが低くても、それが実績になり自信になります。


というわけで、今回は「初心者が挫折せずに稼ぐまで」の話をしてみました。
参考になれば幸いです☺️


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