日記11 コンテンツが溢れすぎている

家にいるのは退屈だから遊びに行きたいって言うのもわかるんですけど、僕的には家にいる間にできる趣味が多すぎて困るんですよねえ。
というのも、最近は昔より映画を見る楽しみがわかってきたし、ゲームだって集中して出来るし、研究も全部家でできるから外行かなくていいし。 
友達と遊びたいという気持ちもあるけど今はそんなに強くはない。
要は気持ちの持ちようで、外行きたいモードの時は文句がタラタラ出てくるけども、モチベーションを勉強やインドア趣味に集中させることで文句が全く無くなるんですよね。こういうモチベーションのコントロールできると気持ちも長く安定に保てると思う。

最近note書くのちょっとめんどくさくなっていて、何故かと言うと、この前新しいゲームが発売したからですね。そのゲームやる時間を取るためにタスク管理をよりいっそう心がけるようにしているし、常にちょっと上機嫌だし、最高ですね。 

ところで最近コンサルタントに興味が湧いてきていて、いくつかそういう会社系のビジネス本を読んでいます。2冊ピックアップして話したい。
1冊目はシモダテツヤ『日本一「ふざけた」会社のギリギリセーフな会社術』。
シモダさんは現在退任してはいますが、バーグハンバーグバーグの元社長です。(現社長:長島氏)。バーグハンバーグバーグはオモコロとかやってる会社なので、まあゆるゆるでふざけた会社なわけです。
バーグハンバーグバーグはいちおう広告会社に分類されています。実績については詳しくはここでは述べませんが、インド人無視カレーとかで度々すごく話題になります。
この本ではいろんなふざけた会社のやり方とかをビジネスとして育てていくやり方みたいなのを書いていたのですが、論理的で説得力がありました。どこまでが本当なのかは定かじゃないですが。

2冊目は大石哲之『コンサル一年目が学ぶこと』。
コンサルってどんな職業なのかとか、どんなことが求められるのかみたいなことを知りたくて読み始めました。なんかkindleで無料で読めた。ビジネス本は幅広い人をターゲットにしてるから字の密度が低くて読みやすくて助かる。
この本では、まあビジネス本ではよくある(といっちゃアレだけど)ことを体系的にまとめた本で、かなりわかりやすい。論理的に考えるとか、数字で主張を示すとか、結構大事なことを言っている。これは研究にも応用できそう。

で、この二冊を並行して読んで抱いた感想なんですけど、

「なんか、ふざけた本の方が説得力あるな?」

と思いました。

ビジネス本って、なんか結構話が論理的じゃない感じがする。
「とりあえずカラスは黒いと思い込んでね。で、そう思うとこんな感じでうまくいくよ。だからカラスは黒い」
っていうような微妙な論理展開をしている気がする。
バーグの方の本も論理展開としてはそんな感じだけど、なんでかわからないけどこっちの方が説得力ある。

とここまで、両方を読み比べていたら、違いは「例の出し方」にある気がしてきた。
コンサル本の方は具体例として、自分の先輩や周りの人の話を出してくる。
僕はこの人の事は知らないし、先輩や周りの人なんてそもそも実在するかもわからないので、なんか納得したくない気持ちが無意識下にあるのかもしれない。

バーグの方は、そもそも知っている会社だし、ネットとかで話題になっているから、具体例の威力が強いし、想像もしやすい。ディアゴスティーニとauでコラボしてみた、とかあるし、実際に話題になっている。
だからこっちの方に説得力を感じるのかなあ。

僕はどちらかというと逆張りのオタクだから、日本での流行りの思想っていうのは抵抗を感じる。ビジネスとかもなんか、妙な気持ち悪さがある。じゃあコンサルなんかに興味持つなよとか言われそうだけどそれはまた別の話。

今日の格言
自然に身を任せろ

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