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Day71_拡大志向の飲食店

どうも!180日後に起業する人です。
今日は博多出張で、複数店舗展開しているお店の創意工夫が見られたので、そのことについて書いていきたいと思います。

ぶらっと美味しい博多ご飯を探しに

福岡出張は大好きです。何が好きかというと、とにもかくにもご飯が美味しいからです。北海道と福岡は食材のレベルが日本国内でもトップクラスだと感じますし、東京と比べると約1/3~1/2の価格で同じレベルの味が堪能できるイメージです(福岡で7千円ぐらいのお店だと、東京で2万円ぐらい払うイメージ)。

久しぶりの福岡ということもあったので、ぶらっと歩きながらスマホで美味しそうな店を探していました(歩きスマホはダメ絶対)。そんな中、いくつかの店舗が見つかり、スマホで評価を見て、もつ鍋のお店に入ろうと思いました。

とにかく美味しそうなもつ鍋屋さんに入ろうと思い、探しました。最初入ろうとしたこちらのお店は、とっても人気で予約でいっぱいでした。

次回はぜひ行ければと思っています(その前にふるさと納税で注文するかを検討笑)。

そこから横展開し、看板含め目立って、元気良さそうなこちらのお店へ。

創業48年ということは、ここに書くまで知りませんでしたが、店舗は10店舗以上展開しており、まさに拡大志向のお店であると感じました。

拡大志向のお店の仕組み

経営的にはこだわりと拡大を両立させることが重要である!と言われてしまえば、仰る通りなのですが、まさにそこの難易度が高いがゆえに、どちらかに寄る傾向にあるかと思います。

もつ鍋楽天地さんは、美味しいもつ鍋を提供しているのですが、まさに拡大志向のお店ならではの勢いと仕組みが見て伺えました。以下、そのポイントです。

  1. サイドメニューの選択肢がほぼ無く、もつ鍋セットに具材追加とドリンクというシンプルなメニュー(食材の廃棄ロスをコントロールしやすく、かつ発注ロットを増やせる)

  2. アプリDLのモツ鍋スパイスの無料提供、お客様割引と従業員へのチップ(お店側がチップを払うシステム)で、従業員からアプリDLを売り込むインセンティブを設計

  3. 自宅用のセット販売と同時に、ふるさと納税で発注できるようにし、出張者や旅行者のニーズ獲得

お店のモツ鍋はとても美味しかったのですが、モツ鍋って食材を考えるとやはり原価が安いなと思いましたし、上記従業員のインセンティブ設計もあり、すごくサービスも良かったです。

私は普段あまりチェーン店を好んで食事に行くタイプでは無いです。というのも、セントラルキッチン等でどこか味を犠牲にした(インスタント食品的な一定の無機質感といったら良いでしょうか・・・)料理があまり美味しくないと感じるからです。

ただ、ここは美味しかったですし、セントラルキッチン型でも一風堂や一蘭は国内外で人気で、福岡の料理屋さんはやり手が結構多いのかもしれません。

180日後に起業する人

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