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Day46_強い組織

どうも!180日後に起業する人です。
最近は強い組織と弱い組織って何かということを考える機会が多かったので、そこについて書いていければと思います。

スーパースターが集まる組織だけが強いのか

組織論を考える際にスーパースターが集まる組織は強いのかというと、比較的強いのは間違いないかと思います。ただ、うまくチームとして噛み合わない形だったり、勝ち方の定義と組織のあり方がズレる場合は多々あります。そういった場合に業界No.1の強さを誇るチームになれるかというと、十中八九なれないかと思います。かつてのプロ野球の巨人が海外選手を含め、スター選手を集めるからといって、優勝が難しいのと一緒なイメージです。

強い組織の特徴とは何か

今まで接してきた強い組織の特徴は以下の3つが挙げられます。

①ビジョン・戦略が浸透している

組織として何を戦略的に成し遂げるかを理解し、何をするのが良くて、何をするのが悪いかまで共通認識が出来ている組織は強いです。個々のアウトプットの質が良いチームはもちろん比較的良いですが、やはりどこで得点を稼ぐかが明確化され、チームとして少しでも多く狙った箇所で得点を稼ぐかを考えられている方が強いです。チームによる執拗さが、個の優秀さを優るケースが多いようにも感じます。

②個人の特徴を最大限活かす

人間尊重している組織が強い理由として、やはり個々が活き活きとしていることが挙げられると思います。また、「組織に戦略は従う」という組織デザインで、そこにハマる人たちを揃えることはかなり難易度高いですが、個々の特徴を最大限活かせるかどうかは、組織カルチャーやマネジメントのスタンスで実現可能なので、再現性も高いように思えます。そして、個々の特徴を活かしている組織は、お互いにリスペクトする傾向にあり、個人的にとても好きです。

③情報とアウトプットの連鎖が早い

強い組織の要件として、機動力が挙げられます。その際に、重要なことは新しい情報がいち早く共有され、それを元に改善や軌道修正がなされ、新しいアウトプットを生み出す組織は強いです。さらに、その状況を見据えてアウトプットを連鎖させることが出来ると、成果の最大化(+α)を生み出すことが出来ます。その情報共有のスピードと強いカルチャーの構築という意味では、共通言語の多い組織は強いという話にもつながります。共通言語は複雑なコンセプトも一言で情報共有できることと、思考カルチャーの醸成にとても有用であると考えられます。

現在の仕事に関わる話が多いため、明日以降はもう少し起業準備の話をしっかり書けれればと思います。

180日後に起業する人

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