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AI小話

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AIに作ってもらった小話。 自分の中で内容が☆3くらいを越えたらちょっと手を加えて載せてます。
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#おつり

おつり

おつり

「おつり、三百七円です」

コンビニで会計を済ませ、ふとレジの青年が差し出す手を見ると、あまりに無表情なその顔に驚いた。何か魂が抜けているような感じ。俺が受け取る前に、彼の目が一瞬俺を見て、「実はですね」と言う。無駄に小声だ。

「このおつり、ちょっと呪われてるんですよ」

俺は一瞬固まる。冗談かと思いきや、彼の目は真剣だ。呪われたおつりってなんだ。と思っている間に彼が続ける。

「今夜中に誰かに

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