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主体性ある人ってどういう人かっていう話

Apple Watchを購入してはや1年、一日中お風呂に入るとき以外はつけっぱなしにして心拍数を測っています。起きてるか寝てるか、どのくらい深く寝てるのかとかも図ってくれるので毎朝ワクワクしながらその日の睡眠状況を観察していたりします。

しまいには睡眠アプリを入れて「睡眠バンク」なる計測指標にご執心となってしまい、「早く帰って寝ないとまた睡眠負債がたまってしまう」と22時ぐらいからそわそわしてしまう始末。


こんばんは。今日はちゃんと起承転結切り替えていきます。


ここ最近考えていること。

「主体性」っていったいどこから出てくるのか。

という話。


といっても、別に身の回りを見渡してみて「主体性ねえなこいつ」とか思ってるわけではなくて、「人によって主体性を発揮する範囲が違うんだよなあ」という話。

個人的には、主体性っていうのはそもそも

「自分の領域だと認識している範囲」

だと思っていて、他人が言ってどうこうできるもんでは基本的にはない(と思っています)。


後輩のことをかわいいと思っていれば、自分のことでなくても自分のことのように心配する


オフィスを自分のテリトリーだと思っていれば、自分の部屋じゃないけど勝手にゴミ拾ったりする


「これは俺のサービスだ」って思ってれば言われなくても勝手に進めたいし、バグ出したくなくて一生懸命確認する


まあ、そういうもんですよね。てことは、傲慢ながらその領域を広げられるように働きかけるのって
「お前ら主体性持たなあかんで!」
ていうことじゃなくて、


「お前の領域ってどこや。これもちょっと持ってみたらええんちゃう?」

言ってみるぐらい、なのかなあと思ったりします。あとは
「うわ、持たされたー、おもっ」
ってならないように、「それ面白そうですね!持ちたいっす」って思ってもらうとこですかね。


ついでに、

「主体性」の領域って円形というよりはグニグニ曲がった感じ

で広がってたりするので、その辺も考えながらモノを見てみたりとか。

「後輩はかわいいと思いますが、プロダクトはそうでもないです」

とか

「プロダクト作るのはめっちゃ好きなんですが、プログラミングはそうでもないです」

とか。そういうのも見極めて「ここ面白そうじゃん?」ていうのを一緒に見てあげたりとか?


なんてことを考えれば考えるほど「マネージャーってなかなか仙人レベルやんか」と思いつつ、研鑽の遠さを実感したりする日々です。


とはいえそんなことで考え込んでもいられないので、結局開き直って


「まあでもなんでも楽しいから、とりあえずやってみて数打ちゃあたるで行くしかねえ」

といつものところに着地するという。

同じところをぐるぐる回っているような気もしつつ、でもまあ1年前よりは考え方が深まってるよな、と納得して今日もご飯をいただきます。

はい、おなかすいたので帰ります。

おわり。

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