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生産性が上がって得をするのは企業

うん、まあそうだけど
早く帰れることも個人にとってはいいよね。

記事を読みながらそんな事を思った。



今月は母が入院したり毎週出張に出かけたり
目まぐるしい生活を送っている。

おまけにキャリコン取得のため
週末の学校通いを始めたものだから
気が付けば家族との会話が減っています。


勤労の道徳は奴隷道徳、つまり働き者であることは美徳ではない。

英国の哲学者ラッセル『怠惰への讃歌』


中国の思想家、老子は無為自然(むいしぜん)の効用を説いています。老子が言わんとするのは、無駄な努力をしたり、下手にあらがったりしてはいけないということなのだと思います。長時間労働も、一生懸命やっているつもりが、逆に効率が悪かったり、心身に悪影響を及ぼしたりすることがあります。それならばいっそ家に帰って休んだほうがいいでしょう。

日経ビジネス


老子が説いた知足性

それは「足るを知る生き方」に重なります。

これは働き方改革に資するだけでなく、無駄なものを作らないという意味でSDGs(持続可能な開発目標)の流れにも合致しています。さらに、常に買う側の満足度を優先するという点で、生産ありきの一方通行的なビジネスモデルから脱却する可能性も秘めています。


「メンバーがいっぱいいっぱいで人が足りません」
そう経営者に訴えても何も変わらないことが多々ある。

日常生活もタイパ志向である。

労働者なりに生産性とは対極の
知足性を使ってセルフコントロールする術が
健康経営の秘訣ではないか。



\ 本日も読んでいただきありがとうございました /

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1on1とキャリア自律の専門家
八木美和@社外メンター

毎週月・水曜日17時投稿
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