【正体隠匿】のメカニクス"だけ"でゲームを作れるか 後編
前編はこちら。
では作っていきましょう。
◆条件確認
前編でも触れましたが、正体隠匿メカニクスと純粋な正体隠匿ゲームの定義をさらっておきます。
正体隠匿メカニクスは「正体を隠すことが有利となる」構造
純粋な正体隠匿ゲームは「正体隠匿が勝利(点)条件である」∧「正体隠匿以外の機構が介在しない」ゲーム
更に補足を加えると、推理は隠匿と表裏一体の関係なので原理的に正体隠匿の機構"だけ"のゲームはできません。どうしても推理要素が付いてきてしまいます。
本旨が半分 破綻してるけど進めます。たぶん誰も咎めないし私も仕方ないと思う。
ですので「正体隠匿以外の〜」は厳密には「正体隠匿(と推理)以外の〜」と言外に自動で付いてくるものと断っておきます。
今回 作るのは これと更にアヴァロンとの差別化のために遊戯感の軽さを条件に加えます。
◆部品
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2,652字
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