マスクの下には…
皆さん、こんにちは。マスクってえと、仮面貴族、千の顔を持つ男、ミル・マスカラスですよね。木賃ふくよし(芸名)です。
さて。先日、
このようなツイートをしたらバズりました。
まあ、昔からフィクションで「メガネを外したら美少女」とか、定番じゃないですか。
なんで、今のこの時代ですから、「マスクを外したら美少女」とか、そろそろ出てくる頃かなー、とか思っただけの話です。はい。
ぶっちゃけ、書く時に色々考えたんですよね。
この所、ツイートの最初の部分しか読まず、「それは違うだろ!」とか噛み付かれるケースが多発しており、
(・ω・) 知らんがな。
って気持ちを多々味わっておりましたので、正直、警戒しておりました。
※ ツイート①で「焼肉はタレと白いご飯に限る!」 ツイート②で「塩焼肉と酒もいい!」 ツイート③で「まあ結局、食いたいように食うのが一番!」って書いたら、「焼肉って言ったらビールでしょうが!!」とか「何でアナタに焼肉の食べ方を決められなきゃならないんですか!!」って噛み付かれるパターンが立て続けにあったので、正味な話、萎えてる。例としては少しズレるがそんな感じだ。
このパターン、ワタクシは「最初だけ読んで判断してる人」を「意見の賛否問わず」に批判してるんですが、これまた不思議なもんで、賛同してる人に「ツリーも読んでね」って言ったら、ほとんどの人は「気を付けます」って言ってくれるんですよね。
だけど、批判してる人に「ツリーも読んでね」って言うと「全文見えないんだから誤解されるような書き方する方が悪いだろ! 知るか!」とキレられるケースがほとんど。
(´・ω・`) あんたが勝手に
誤解するのは好きにすりゃいいけど、
噛み付かれる、こっちの身にもなれや。
ってのが正直な所である。
だから、このマスクに関するツイートには少々ながら躊躇があった。
(´°Д°)」 「何言ってんだ!?
マスクを外したらブサイク!
ってのが現実だろ!?」
というリプライや引用リツイートが容易に想像できたからである。
ぶっちゃけ、そんなリプが来る事も、現実にはマスクの下はブサイクって事の方が多い事も百も承知だ。だって、数が少ないから美形なんだもん。
しかし、漫画やアニメの、例えばガンダムを例に取ると「マスクを外したら美形」ってパターンは山ほどある。マスク違いだけど。
だいたい、「定番のメガネ」で例示されているように、フィクションの話をしているのだ。現実には眼鏡を外したら美少女なんて例は少ない。少ないだけなら、マスクを外したら美少女って例だってある。
無論、「しかし悲しいかな。現実はマスクを外すとガッカリな方が多く、、、」って意見なら幾らでも受け入れる。だが、最初しか読んでない奴に「それはない! 逆だ!」噛みつかれる謂れはない。んな事ぁ知ってるし、何なら書いてるし、それを読んでないのは結構だが、噛みつく理由にゃならねえよ。
こちらとしてはそれぐらい考えてるし、そーゆー反応がある事も見越してる。
見越した上で、批判が来る事よりも笑ってもらえる事に対して、重きを置いたに過ぎない。
で。まあ、案の定、その手の反応が多くてマスクの下のブサイク以上にガッカリした感はあるのですが。ええ。
それよりも想定外だったのは、
マスクを外して、
(´👁👄👁)」 あたし、キレイ?
って都市伝説の口裂け女ネタがめちゃくちゃ多かった事である。
今から40年ぐらい前より、幾度となくブームになった口裂け女。いや、このネタが来る事は想定してたけど、めちゃくちゃ多くて驚かされた。
いや、口裂け女全盛期はベビーブームと被るので、これをリアルタイムで経験している人間は相当な数になる。なので、数が多いのは当然なんだけど、それにしても多過ぎるだろ。
てか、ワタクシが言いたかったのは、マスクをしてるのが当然で、素顔を見る機会が少ないから、気になるあの子がマスクを外した瞬間にときめくー! 的なね? ベタな青春モノをだね? いや、恋愛モノは好きじゃないので読みたい訳じゃなくて、そーゆーのが出てくる頃合なんじゃないの? って事を言いたかったのである。
しかし、そこがTwitterのすごい所、引用リツイートしてくれた人に教えてもらいました。
(´・Д・)」 これこれ。
こーゆーの。
恋愛モノは好きじゃないのでアレなんですが、新しい秩序には新しい情緒が生まれる。こーゆー事を言いたかったんですよ、ワタクシ。ええ。
ぶっちゃけ、食事ン時はどうしてんだよ!? とか思うのでこうはならないと思いますが、こーゆー新しいのに懐かしい情緒ってのは面白いと思うんですよね。
で。この漫画にリンクを貼るにあたって、URLを探すのに色々検索してたら、他にも幾つか「あの子がマスクを外したら」系の漫画がある事を確認しました。読んでないから内容は知りませんが。
ところで、「このマスクを外したら美少女」の元ネタは、ワタクシに取ってはチラリズムである。
見えない、見てはいけない、そーゆーモノほどそそられる、見たくなる。
昔、上岡龍太郎と笑福亭鶴瓶がTV番組で話していた事が、今回のネタの根底だ。
上 「見えないものほど見たくなる心理がございますわな」
鶴 「わかるわかる」
上 「古来より、うなじが、小股の切れ上がった、近年ならミニスカート。肌と衣服の境目にエロチシズムを感じる訳です」
鶴「隠れてる方がやらしいっちゅうこっちゃな」
上 「例えばイスラムの女性なんかは宗教的装束で眼しか見えない。家族や伴侶にしかその顔を見せてはならない訳です」
鶴 「彼氏しか素顔を見られへんっちゅーのはそそりまんな」
上 「例えば、この日本で突然、左手の小指を布で覆って、配偶者以外には絶対に見せてはいけませんと言うような法律が出来たとしましょう!」
鶴 「ええなソレ。アナタにだけは見せてあげる。チラ。みたいなんがあるんやろ? ごっつやらしいわ」
上 「趣がある、と言いなさい」
鶴 「でも、そんな事になったら、絶対、
便所の壁に
おこゆび
って落書きする阿呆がいっぱい出てきよるで」
上 「鶴瓶さんやないんですから」
鶴 「うわ。あかんな。そんな法律できたらえらい事やで。
今のうちに言うとこ!
おこゆび!
おこゆび!!
おこゆびー!!」
上 「、、、」 大声で叫ぶ鶴瓶を、物凄い冷ややかな目で見る上岡龍太郎。
死ぬほど笑ったんだけど、ワタクシの今回の元ネタはコレなのである。
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なお、この先には特に何も書かれていません。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。