【詩篇】スパンヌ

墾る乃至で
能詮を保せて
幼主の酷で
仮相に痩せた

識る一考で
鋭気を節して
霊剣の逓で
吊架に律した

狎る俳誌で
法線を熨せて
交手の翌で
野叟に呵せた

要る疾行で
西紀を閲して
定見の戻で
寮歌に蟄した

いいなと思ったら応援しよう!