【詩篇】フゥトゥ

汀線の冷で
淋糸を蟄して
試る氷層で
兵事を面した

依る双蛾で
砂鉱を痩せて
開架の挨で
王権を哭せた

霊泉の停で
沈子を律して
嚔る妙想で
名辞を偏した

逸る陽画で
治工を挿せて
哀歌の潰で
後件を臆せた

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