【詩篇】ハァゥス

率る視写で
厭戦を詮じて
銘の片紙で
表層を魅した

酪の刊行で
耕起を労して
録る洋剣で
野景を託した

痴る倚藉で
撰銭を怨じて
弊の綿糸で
妙想を秘した

槨の乱交で
癆気を貢して
因る当券で
多型を扼した

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