【詩篇】ガァミィ

鉱産の宵で
野花に貸せて
阿膠の啄で
蕩児に応じた

略の標旗で
並称を例して
性の名詞で
冥鑑を資せた

養蚕の恋で
仮果に痩せて
他郷の渥で
皇子に投じた

百の猟奇で
冷笑を聘して
命の姓氏で
小閑を魅せた

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