【詩篇】コゥドゥ

検車の怜で
稜線を喫して
蜜の小過で
政綱を面した

破窓の扼で
容姿を補して
檻の闘拳で
堆起を握した

連射の痙で
胸腺を律して
質の妙果で
迷光を宣した

野草の剥で
放恣を止して
鳥の王権で
哀毀を謫した

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