【詩篇】アールス

連詩の性で
私選を諒して
櫃の妙機で
綿甲に変じた

鯉の押送で
暗視に架して
野犬の謫で
騰貴を要じた

専恣の零で
履践を頌して
蜜の氷期で
偏光に免じた

甥の抗争で
官仕に塡して
他県の扼で
揚棄を投じた

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