スマホから離れて「書」に触れてみたら新たな発見があった!
先日、高校で書道を教えている先生と会う機会があり、パートナー(前出の猫)と一緒に書をたしなんでみました。
テーマもあります。「今年1年を現す漢字一文字」。ハッシュタグ企画みたいですね。
本題に入る前にウォーミングアップから。まず「風」を普通に書いてみてくださいということで
つぎに「強風」と「微風」を表現した『風』を書いてくださいと先生。筆が動かない…
いろいろ考え試行錯誤した結果
どういうことかというと
強風といえば台風で家屋やモノが壊れるイメージがあったので、折れ曲がったり傷ついた風の文字にして、
微風は軽やかで流れるイメージを表現してみました。とはいえ微風というニュアンスが難しく、これは微風より強めな風の印象が拭えませんが。
このワークで先生がおっしゃっていたこと。
「最初に書いた文字は書写といって国語の分野ですが、次に書いた2つの文字がいわゆる『書道』なのです」
なるほど、ただ丁寧に書くのではなく、情景や形などの要素を落とし込んで書いたものを書道と呼ぶのかと発見がありました。
書を見て感動したり心が動くのは書写ではなく書道だったりしますしね。
そしてここからが本番。「今年1年を現す漢字一文字」
ずばり
変
2022年はわざわざラボの活動をもっと具体的に実行する。そのために自分が変わることを意識した1年にしたいと考えています。なにしろ怠惰な人間ですから…
1画目が大きいのは「最初の1歩目が大事」を込めて。先生から「芽が出てるのかな?」と思われました。考えてなかったけどそれもアリです!
字のバランスも「変」になっちゃいましたけどね
最後にみんなの作品を並べて撮影。こうしてみると画になりますね
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