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【ねこごと3】依存パターンを考える
【ねこごと2】では、「人工肌感」についてぼんやり考えていましたが、今回は久里浜医療センターの先生のお話やしまだくんの記事を読んでいて、いくつか仮説パターンがあることに気付いたので記しておこうかなと思います。
①人工肌感を求めるパターン
これは久里浜医療センターの先生の話にもありました「女の子がSNSを通してスマホへ依存していく」という事例に該当すると思います。事例では、容姿などをほめられはまるパターンが紹介されていますが、暇つぶしや、孤独感から話を聞いてほしいくてSNSにはまる・・・などもよくある話です。時間を忘れて話ができてしまう便利ツールは、目の前に相手の表情が見えないからこそ距離感もくるっちゃうのかもしれません。
②「即」欲求にはまるパターン
スマホって「即」情報が手に入るじゃないですか。「あ、あれ調べなきゃ」、「あ、あの人に連絡を」、「あ、ラーメンの美味しいお店はどこかな・・・」みたいに「あ、」って思えば手には必ずスマホ。わざわざ辞書で調べたり、散策して見つけたりをしなくても良くなっている。それは、「現代人が忙しすぎるのもあるのかも」と、わざわざラボでは議論に上がっています。便利なんだけどね。
③現実逃避パターン
「あ・・・あれをしなければいけないのに」と思いながらスマホを見ていることも結構多いですよね。私も「寒いけど風呂に入らないと・・・」、「たまっている課題をしないと・・・」と思いながらスマホから目を離せない(離したくない)ときがあります。気づいたら夜更けて、寝不足の毎日。これがスマホ依存のわりと多いパターンですかね。
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④脳の特性とコミットしすぎちゃうパターン
しまだくんの記事にもあった「ADHD」の関連性。
私は、昔特別支援教育というのを学んでいてADHDやLDのお子さんがICT(Information and Communication Technology)を活用した教育(タブレット端末などを活用した教育)で学力補完ができることや学ぶ意欲向上につながることを勉強していました。「人」から発信される情報(言葉や視線、表情など)を受け取りにくい個の特性や集中しにくい場合にはとても効果があるのですが、それのデメリットとして「タブレットなどの依存」がありました。むむむ。
◎時間を区切る
◎ルールを作る
とか、は対策として良く言われていますが
それが簡単にできればみんな依存しない(意識することは必要だし、決めることも大切なのだけど)
こういった依存パターンの背景を理解した上で、わざわざラボは何ができるかをしまだくん(ラボ長)と考えていかなければと思っている今日この頃です。