「よっとも」という言葉をみなさんご存知ですか? 大学などのコミュニティで挨拶だけをする仲のことを「よっとも」といいます。 これは前向きな言葉ではなくどちらかといえばネガティブな意味で使われることが多いです。 要は挨拶程度の関係。といった意味で使われることが多いのですが、私は「よっとも」に救われたことが何度もあります。 みんな私を見つけた瞬間わたしの名前を呼んで、笑顔になってくれる。 その笑顔が嘘であれ私がその人の顔に笑顔を作っていることは変わりないのです。 そして1人で歩
この季節になってくると金木犀の香りがする。 道を歩いている時に金木犀の香りを鼻がとらえた瞬間わたしは次に目で金木犀を捉えたくなる。 いつもどこにあるのか探してしまうのだけれど この前居酒屋が並ぶ繁華街で金木犀の香りがし、私はキョロキョロしながら道を歩き進めた。 前を見るとお寺があり、大きくて満開の金木犀を見つけた時一瞬心臓も時も止まった。
駅を掃除してくれてるおばさんおじさんいるよね でもみんな邪魔そうに通るんだ私もだけど 変にありがとうございますなんてお礼言うのもおかしいし、やっぱりスルーしちゃう その人たちがいるから駅はこんなに綺麗なのに 何も思うことなく当たり前のように階段を登ったり降りたり出来るのに それをいえば ごみ収集の人だってそう ゴミを回収してくれてる綺麗を守ってるお仕事 でもありがとうございますって伝える機会 ないのが悔しいしなんだかなって思うんだわな
「死にたい」じゃなくて「満足!しあわせ!」 だからもう「命を返還したい」って思うよねえ 自殺ってそんなに悪いことかなあ 死ぬことってすごく勇気のいることなのに それでも死を選ぶ人の強い意志 私は素敵だと思うし、かっこいいと思う それをメディアで「かわいそうに」ってトーンで 紹介されるのって
高校を卒業した。 第一志望に受からず、不本意な高校への入学だった。 一年の中期あたりから既に、卒業までをカウントダウンするアプリをインストールしていた。 この高校の一員と名乗るのも恥ずかしくて、 今すぐにでも卒業したいと毎日思ってきたのに いざその日が来ると寂しくてたまらない 今日までの記憶が全て美化され、 嫌なことも全部青春だったんだなと思える。 そして 高校生という価値のある存在 もうその価値が失われ、 不特定多数の「大人」の一員になるのが怖い あんなに
会えるのか、ただこのままにおわるのか 光にさそわれ、影に踏まれ
努力って形にならないと認められないんだなと、 受験勉強頑張ってないわけないし、 色んなものを犠牲にして努力したけど 結局は志望校に受からない限りその努力が認められることってないんだなあー
これはノンフィクションですので 日記感覚で記したいと思います。 扁桃炎摘出手術をしてから 後遺症で食べ物の味が分からなくなってしまった。 もう3ヶ月も経つのに、まだ、治らない 大好きだったハンバーグも、 紙粘土のような味がして嫌いになった お寿司も、 生臭さが舌にまとわりつくので嫌いになった 食への楽しみがなくなると、 こんなにも味気のない生活になるのか。 麺つゆだけが唯一しょっぱさを感じることが出来るので うどんに麺つゆをかけたものを3ヶ月間3食食べ続けている。
わたし、Tik TokもインスタもLINEも ほんとはぜーーーんぶ消したい けどね、 流行りに乗るためには 友達と話題を合わせるには やっぱりどれも必要なものなんだよね SNSは知らなくていいことも知ってしまう 自分は高校生活を楽しんでいると思っていても TikTokやインスタの中の子たちは 自分よりもっと楽しそうにしている 校則なんかに縛られず 男女問わず みんなで仲良く遊んだりしている子たちがいる 何故か自分の高校生活が惨めに思えちゃうんだよな、 SNSが無
最近は演技のしすぎで どれが本当の自分で、何が本当の気持ちなのか 分からなくなってきてしまった。 区別がつかなくなってしまった。 私の高校生活はいわば「舞台」だ 演出家は私だし、もちろん主人公も私。 端的に言うと、「常にお芝居をして人間と接している」 ということである。 面白くなくても笑うし、思ってもないことを口にする 相手が求めていることを口にする。 たとえ私には共感できなかったお話だとしても 相手が共感を求めていたら、 私は共感をプレゼントする 高校に入学して
毎朝一緒の車両、同じドアから乗ってくる 女の子がいる。 多分地毛であろう透き通るような茶色い髪 アーモンド色の綺麗な瞳 消えちゃいそうなくらい真っ白い肌 心を奪われるとはまさにこのことだと。 疲れ果てたサラリーマン、課題に追われる学生 朝の電車は日本の現状が徐に露われていると思う。 私は車窓からみえる景色が好きだ。 みな小さな画面に夢中になっており、景色を楽しむ人は0に近い。 箱の外の世界を客観的に眺めることができるんだ 畑仕事を頑張っているお婆さん 毎朝遅刻しそうにな