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倦怠期になってしまう原因とは?乗り越え方&注意点を解説

恋人になってから、しばらく経つと一緒にいても「以前みたいにドキドキしなくなった」「話していても面白くない・楽しくない」と感じてしまう方もいるでしょう。
このような状態は倦怠期に入っている可能性が高いです。
倦怠期になってしまうのはなぜなのでしょうか?
今回は、倦怠期になる原因や乗り越え方、倦怠期にやってはいけないことなどをご紹介します。

■倦怠期とは?

そもそも倦怠期とは、付き合った当初とは異なり、相手がいることに慣れてしまう状態を言います。
倦怠期になるとこれまでは気にならなかった悪い部分も見えてくるようになったり、逆に良いと思えていた部分が当たり前になったりして、相手の魅力が見えにくくなってしまいます。
倦怠期に入りやすいのは付き合ってから「好き」という感情が落ち着いてくる頃です。
人によって異なり、付き合って3ヶ月頃から倦怠期になる人もいれば、3~4年目で倦怠期が訪れる人もいます。
倦怠期に入ると、それがどこまで続くかもわかりません。
すぐにまた以前のように仲良くなるカップルもいますし、そのまま別れてしまうカップルも珍しくありません。
また、倦怠期は自然と直るようなものでもないため、関係の改善を目指すのであればお互いが積極的に改善へ向けて行動する必要があります。

■倦怠期になったカップルの特徴

倦怠期になったカップルにはどのような特徴が見られるでしょうか?
自身が倦怠期かもしれないと思っている人も、ぜひ以下の特徴に当てはまっていないかチェックしてみてください。

◎自分の予定を優先する
◎相手の言動に興味がなくなる
◎デートの流れや内容がマンネリ化している
◎連絡や会話が以前よりも減った
◎身だしなみが以前よりも適当になっている
◎相手にイライラする回数が増えている

■倦怠期になる原因

倦怠期になってしまうのにはいくつかの原因が考えられます。

・一緒にいるのが当たり前になっている

一緒にいる時間が長くなると、徐々に相手と一緒にいることが当たり前になってきます。
付き合った当初は相手と過ごせる時間が貴重であり、大切にしたいと思うからこそ相手を優先することも多かったでしょう。
しかし、相手がいることを当たり前に感じてしまうようになると、相手の言動で一喜一憂することも少なくなり、倦怠期に陥ってしまうのです。

・デートがワンパターンになっている

付き合いたての頃はお互いが楽しい時間を過ごせるように、色んなところへ足を運ぶカップルも多いです。
しかし、付き合ってからしばらく経ってくると、どこに行くかなどを決めるのも面倒になり、デートがワンパターン化してしまいます。
例えばこれまでは遠出をする機会が多かったデートも、のんびりお家デートを楽しんだり、近場で済ませたりするようになるでしょう。
それでも2人にとって楽しく過ごせるのであれば問題ありませんが、このような過ごし方ばかりになってしまうと新鮮味がなくなり、つまらないと感じてしまいやすくなります。
そのため、デートがワンパターンになっていることも倦怠期になる原因と言えるでしょう。

・結婚に対する価値観が違っていた

結婚に対する価値観が違っていることも、倦怠期になってしまう原因の1つです。
例えば付き合ってからなるべく早めに結婚を考えている人と、相手が結婚に対する意識が高くプレッシャーに感じてしまっている人とでは、気持ちがすれ違ってしまうことも多いでしょう。
気持ちがすれ違えばネガティブな感情も生まれやすく、「本当にこの人と関係を続けていていいのだろうか?」と悩んでしまうことも増えます。
そうなればいくら一緒にいても楽しくないと感じてしまうでしょう。

■倦怠期はどうやって乗り越える?

倦怠期に入ってしまったカップルは別れる可能性も高まりますが、中には「関係性を修復したい」と考える人もいるでしょう。
ここでは倦怠期を乗り越えるにはどうすればいいのかを解説していきます。

・一度距離を置いてみる

倦怠期になったと感じたら、一度距離を置いてみるのが良いでしょう。
いつも一緒にいるからこそ、相手がいることを当たり前に感じてしまいやすくなります。
一人で過ごしているうちに「一緒にいてくれることで元気をもらっていたんだ」と改めてわかってくることもあります。
ただし、距離を置きすぎてしまうと別れるきっかけになってしまう可能性もあるため、一度距離を置くことやどれくらいの期間で距離を置くのかをきちんと相手に伝えるようにしましょう。
距離を置きたいとだけ伝えてしまうと、相手は「自分から気持ちが離れたのかもしれない」と勘違いするかもしれません。

・きちんと2人で話し合ってみる

倦怠期になるとどうしてもコミュニケーションやスキンシップの回数が減ってしまいます。
会話が少なくなってきたと感じたら、時間がある時に2人できちんと話し合ってみましょう。
この時、感情的になってしまうとケンカに発展し、そのまま別れてしまう可能性もあります。
話し合いをする時は必ず冷静になり、今の自分の気持ちやこれからどうしていきたいのかを明確に伝えるようにしましょう。
また、相手に直してもらいたいところがあれば、正直に伝えることも大切です。

・感謝の気持ちを伝える

付き合いが長くなってくると、感謝の気持ちを伝えることも少なくなります。
もし倦怠期に入ったと思ったら、意識的に感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
ちょっとしたことでも「ありがとう」と伝えることで、お互いに思いやりが持てるようになります。

・2人で一緒に新しいことを始めてみる

2人で一緒に新しいことを始めてみることでも、倦怠期を乗り越えやすくなります。
例えばお互いに以前から興味があったサイクリングを始めてみたり、DIYにチャレンジしてみたりするなど、一緒にできるものを始めるのがおすすめです。
趣味でなくても、デートで行ったことのない場所へ行ったり、やったことがない体験型のレジャーを楽しんだりするのも良いでしょう。

■倦怠期にやってはいけないNG行為

倦怠期を改善しようとした結果、関係性が悪化してしまうようなこともあります。
どのようなことを倦怠期にやってはいけないのかも覚えておきましょう。

・相手の気持ちを試すような行為をする

倦怠期に入るとコミュニケーションが不足しやすいため、相手が何を考えているのか、本当に自分のことを好きでいてくれているのかがわからなくなってきます。
ここで、相手の気持ちを試すような行為をしてしまうと、かえって関係性が悪化してしまうので注意が必要です。
例えば相手が好きでいてくれているかを知るために、異性と遊びに行くような行為は危険です。
もしバレてしまった場合、浮気だと認識され、別れを告げられてしまう可能性があります。

・無理やり距離を縮めようとする

倦怠期だからといって、無理やり距離を縮めようとする行為もNGです。
無理やり距離を縮めようとすると、相手から面倒がられたり「うっとうしい」と思われたりするでしょう。
倦怠期に入ったからとコミュニケーションを増やそうとして、1日に何度も連絡をしてきたり、連絡せずに突然会いに行ったりする行為はやめた方が良いです。
 

今回は、カップルが倦怠期になる原因や乗り越えるための方法、やってはいけないことをご紹介してきました。
付き合っていく中で時間と共に相手との関係性が変わってくることもあります。
いくら付き合いたての頃はラブラブだったとしても、倦怠期に突入してしまうことは少なくありません。
今回ご紹介した乗り越える方法やNG項目などを参考にしつつ、倦怠期を抜け出せるようにしましょう。

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