【今週お会いした方から得た学び】 5年以上過去の経験に基づく知識は役に立たない。
第一回のnoteでは、カーボンニュートラルと建築の関係と、建物を木で作るメリットについて、以下の点をまとめました。 今回は、世界全体で木造建築への需要がどのようにして増えていくのか、そして海外の木造建築の実例を交えながら詳細に紹介していきたいと思います。 (流行りに便乗してサムネイルの絵はAIで生成したものです。) 木造建築への需要エンジニアリングウッド 今後の世界規模の需要を知るにあたって、まずは木造建築に欠かせない木材に注目する必要があります。 木造建築で用いら
カーボンニュートラルを目指すために最近、ニュースで「カーボンニュートラル」という言葉をよく耳にすると思います。 これは、経済活動における二酸化炭素の排出量を実質0にできた状態を指しています。 EUを始め、多くの先進国では環境負荷を減らし、気候変動を止めるために、2050年までのカーボンニュートラル達成を宣言しました。 アメリカは、トランプ前大統領の時代に目標を白紙に戻したものの、バイデン大統領になってからは、2050年カーボンニュートラルという目標が再設定されました。