お米にまつわる数字あれこれ
毎度様です(^^)
今日は、自分へのメモの意味も込めて、白飯(お米)に関する数字あれこれを書きます。
ダイエットされている方にはお米のエネルギーが気になるところだと思います。デカ盛り番組が好きな方にもこの数字を知るとより楽しく見ることができるのではないでしょうか。
また、炊飯器のように目盛りのついていない土鍋で炊くための数字も載せました。
中途半端に残ったお米の水加減はどうするのか、など日頃の料理にお役立てください。
※数字は炊き方、水の量、水の吸い方等々条件によって変わるので、およその数字です。
※参考文献:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版」
投稿記事を作成するにあたり、初めて食品成分表のpdfを見たのですが、カロリーに関する数字は500ページ以降からやっと出てきて情報量に驚きました。
Excelもダウンロードできるようになっていて、こちらで探すと楽です。
探さなくて良いためにこの投稿を作成しているわけですが笑
ではスタートです。
<白飯100gは何kcal?>
白飯 100g :156kcal
200g :312kcal
300g :468kcal
500g :780kcal
1kg :1560kcal
2kg :3120kcal
3kg :4680kcal
一般的に言われるごはん1膳の量は150gなので、
ごはん1膳は234kcal→230kcal前後ということに。
<白飯100kcalは何g?>
白飯 100kcal :64g
200kcal :128g
300kcal :192g
500kcal :320g
1000kcal :641g
2000kcal :1282g
3000kcal :1923g
<白飯100gに含まれる糖質は何g?>
白飯 100g :糖質 35.6g
200g : 71.2g
300g : 106.8g
400g : 142.4g
500g : 178g
1kg : 356g
この糖質を角砂糖換算するのは悪意があるのでやめましょう(^^;)
<白飯1合に含まれる糖質は何g?>
白飯 1合 :糖質 117.5g
2合 : 235g
3合 : 352.4g
4合 : 469.9g
5合 : 587.4g
10合 : 1174.8g
<米1合は何g?>
米 1合 :150g
2合 :300g
3合 :450g
5合 :750g
1升 :1500g (※1升=10合)
<米1kgは何合?>
米 1kg :6.7合 (=1000g÷150g)
2kg :13.3合
3kg :20合
5kg :33.3合
10kg :66.7合
<米1合炊くと白飯何gになる?>
米 1合 :白飯330g
2合 : 660g
3合 : 990g
5合 : 1650g
1升 : 3.3kg
2升 : 6.6kg
3升 : 9.9kg
150gのお米が水を吸って炊き上がるとおよそ2.2倍の重さ、330gくらいの白飯になります。
大食い番組で「ごはん1升」と言っている時は約3.3kgのごはんを食べています。
また、「ごはん1kg」と言っている時は、おおよそ3合のごはんを食べることになります。
<米100g炊くと白飯何gになる?>
米 100g :白飯220g
200g : 440g
300g : 660g
500g : 1100g
1kg : 2.2kg
2kg : 4.4kg
3kg : 6.6kg
5kg : 11kg
10kg : 22kg
<白飯の「普通盛り」は何g?>
レシピなど一般的なごはん1膳の量は150gとされていることが多いです。
以下、参考まで。
大戸屋 :180g(大盛りは270g)
やよい軒 :150g(中盛りは200g)
ほっともっと :250g
すき屋(牛丼並) :250g
松屋(牛丼並) :260g
吉野家(牛丼並) :230g
伝説のすた丼(並) :400g
かつや(丼 ※梅) :240g
ココイチ(基本量) :300g
<米1合を炊くのに必要な水の量は?>
米 1合 :水 200ml
2合 : 400ml
3合 : 600ml
4合 : 800ml
5合 : 1000ml
諸条件や好みによりその量は変動しますが、まずはこの量で炊いてみる。
2回目以降はお米の水分量や好みで量を変えてみましょう。
<キッチンスケールで単位を"g"(グラム)に統一>
[お米の炊き方 応用編その1]
応用編と言いますか、僕はこの考え方の方が慣れてしまうとわかりやすいと思います。
お米を炊く時に、お米用のカップ(180ml=1合)や、水用のカップ(200ml)、何"合"、出来上がったごはんを量る時は何"グラム"…と、いろいろな単位が出てきてややこしくなります。
なので、キッチンスケールを使った"グラム"に話しを統一します。
基本的な考え方:お米1合=150g、必要な水が200ml=200g
以下、ちょっと算数になりますが、ここだけ超えてください笑
200ml÷150g=1.33333…
つまりは、お米の質量の"1.33倍"の水が必要。
※実践例※
ビニール袋にお米が入っています。
キッチンスケールで量ると200gありました。
この米をざるで洗い、鍋に入れ、
200×1.33=266gの水を鍋に入れて、1時間の浸水後に炊く
といった具合です。
ちなみに、僕は固めのごはんが好きなので、
1.33倍ではなく、1.25倍を基準の水の量としています。
<カップ1つとボール1つでずぼら炊き>
[お米の炊き方 応用編その2]
ここでこれを書くべきか、、、笑
キャンプごはん、そしてなによりも
「災難時に鍋でごはんを炊きたいけどキッチンスケールなんかない」
という時に必要な知識。
そして、案外多くの方が数字のことを飛ばして無意識このように炊いていたりして(^^)
"ずぼらごはん"とか"手抜きごはん"というワードは検索されることも多く、本もたくさん出ていますしね。
基本的な考え方:お米1合=180ml(=150g)、必要な水が200ml
→180mlのカップで1合の米を量り、200mlのカップで水を量る
→180mlのカップで水を量る場合は180mlとちょっと(→20ml)必要
わけですが、
お米をボールだけで洗った時は、水を切ろうとしても切りきれなくて、
なんとなく水がボールに残りますよね?
この切りきれない分を"ちょっと分"と思います笑
なので、つまるところ、180mlカップの必要もなく、
「目盛りもないボールなりグラスなりですくったお米と同量の水を鍋に入れる」
で、おおよそ炊けてしまいます。
紙コップで米が3杯分あれば、お水もその紙コップで3杯。
鍋で炊くことを難しがる必要はないのです。
ただ、普通、鍋で炊くという行為は炊飯器がないという理由よりも
「おいしい白飯を食べたい」という理由だと思うので、水加減も火加減も厳密に量って"究極においしい白飯"を追及して沼にハマっていくのです笑
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