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人生初の北海道に行ってきた

6月22日(土)出発。
行き先は北海道。

飛行機の都合上、22日の夕方に空港を出発して、23日の昼に新千歳空港を出発する。
ごく短い旅である。

この旅の目的は2つある。
一つは、23日(日)に行われた、北海道コミティア。

もう一つは、空路の旅に親しむことだ。いままで電車(特急、新幹線を含む)やバスの旅はしてきたが、飛行機は初。
飛行機でしか行けないが行ってみたいという場所はいくつもある。そこへのハードルを減らすための今回でもある。

さらに、北海道には行かなければと思っていた。これまで一回も行ったことがなかった。高校生のときから行きたいと思っていたので、念願の北海道である。

6月22日

フライトは関西国際空港。
南海電車で向かう。

南海電車。スタイリッシュでかっこいい。
関西空港駅かっこよすぎる。

今回乗る飛行機はpeach。チェックインができるのは90分前から。
2.5時間前に着いてしまって暇だったので、wifiが繋がる場所で暇つぶししていた。

まさかの外に出て乗るパターン

LCCに乗るのは初。席の前後の間隔が狭い。高速バスより不快か。
ただ窓側の席だったので楽しかった。

新千歳空港駅。東京駅より豪華(所感)

どこぞのショッピングモールより楽しい新千歳空港。
新千歳空港に行くためだけに北海道に行く、というのもあながち共感できる。(やらないけど)

さて時刻は18時前である。夕食を空港で食べてしまおう。

フードコートで食べたジンギスカン

人生初ジンギスカン。ジンギスカンが肉もやし炒めだというのを初めて知った。
ラム肉を頼んだが、ちと臭い。ソースをたっぷりつけて食べると臭みはないけどラム感が減る。

雪印パーラーのソフトクリーム。

食後に、同じくフードコートにあった雪印パーラーでソフトクリームを頼む。
このソフトクリーム、異常にうまい。人生に食べたソフトクリームでトップ3に入ってくる。

夕食も食べたことだし、新千歳空港を出て、札幌へ行こう。

かわいい。

札幌に着くともうすっかり夜。札幌は涼しい。
上着を持ってくるのを忘れてしまったので、半袖で歩いている。とても寒い。

人生初のセイコーマート。

ホテルは北大の近くだったので、北大を突っ切って向かうことにした。
北海道大学はキャンパス内にちゃんとした道路がある。舗装されているし、対向ニ車線ある。
街と同じように、車道に自転車通行帯があり自転車はそこを通る。どこぞの大学とは違い、自転車が道いっぱいに広がることはなさそうだ。

大学内にセイコーマート(24時間営業)。

6月23日

札幌の朝が来た。

セコマの山わさび塩ラーメン

朝食は、昨日セイコーマートで買ったこいつである。
朝イチで食べるバカはそうそういないだろう。

ラーメン大好き小泉さん(10) 74杯目 わさび

『ラーメン大好き小泉さん』で読んでから、いつか食べてみたいと思ったので買ってみた。
このラーメン、本当に催涙ガスである。ホテルの共有ルームで涙目になりながら完食した。美味かった。

ホテルをチェックアウトして、ちょっと札幌を観光する。

時計台。

時計台。古い建物だし街中にあるし、確かにがっかりスポットか。(高知のはりまや橋よりはもちろんよい)

札幌の時計台は、北海道の開拓と教育の歴史を象徴する重要な建造物です。その歴史的な経緯は以下の通りです:

1. 建設と初期の役割
時計台は、1878年(明治11年)に札幌農学校(現在の北海道大学の前身)の演武場として建設されました[1][4]。クラーク博士の提言により、農学校生徒の兵式訓練や入学式・卒業式などを行う中央講堂として建てられました[1]。

2. 時計の設置
1881年(明治14年)に時計塔が設置され、1888年(明治21年)には札幌の標準時計に指定されました[1][3]。鐘の音は1里四方に響き渡り、「農学校の大時計」として市民に親しまれました[1]。

3. 名称の変遷
明治35年頃までは「農学校の大時計」と呼ばれていましたが、大正時代に入ると「時計台」という呼び名が定着しました[2]。

4. 移転と用途の変化
1903年(明治36年)に札幌農学校が現在の北海道大学の位置に移転し、1906年(明治39年)に時計台は現在の場所に移設されました[1][2][3]。その後、1911年から1966年までは、図書室・図書館や公会堂として市民の教育・文化活動の中心施設となりました[1]。

5. 文化財指定と保存
1961年に札幌市の有形文化財第1号に指定され、1970年には国の重要文化財に指定されました[1]。1966年には市民の要望により永久保存が決定されました[3]。

6. 現代における意義
札幌市民憲章(1963年制定)では「わたしたちは、時計台の鐘がなる札幌の市民です」とうたわれ、時計台は札幌のシンボルとして、また市民のふるさと意識の象徴として愛され続けています[1][3]。

このように、札幌の時計台は単なる建造物ではなく、北海道の開拓史や教育の歴史、そして札幌市民のアイデンティティを体現する重要な文化遺産となっています。

Citations:
[1] http://sapporoshi-tokeidai.jp/know/walking.php
[2] http://sapporoshi-tokeidai.jp/know/bits_of_knowledge.php
[3] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E5%B8%82%E6%99%82%E8%A8%88%E5%8F%B0
[4] https://nakahara-denki.co.jp/information/others/sappro_tokeidai_history/
[5] http://sapporoshi-tokeidai.jp/know/structure.php

perplexity

時計台のあとは、テレビ塔へ。

札幌テレビ塔。これはかっこいい。

東京タワーが好きな人は好きだと思う。どこか昔っぽくてどこか近未来。

時間に余裕があったので朝食第二弾を食べに行くことにした。

二条市場。

GoogleMapで、二条市場なるものが近くにあるらしいとのことでやってきた。
まちかどが青い。

二条市場は観光客向けとのことで、当たりの店を選ぶのが難しそうだ。私がやってきたのは、魚やがんねんさん。

すでに行列だった。

30分ほど並んだ。私の後ろにいた男性4人組は、ゴルフ終わりの地元民の人たちっぽい。何でも美味いんだよみたいなことを話していた。

私は刺身定食を頼んだ。わくわくである。

タコとホタテの刺身定食。1,280円。
身でっか!

刺身のサイズがデカすぎてビビった。右のオレンジのはホタテだ。耳たぶくらいのサイズである。
味はもちろん美味い。

そしてここの味噌汁がとても美味しいのだ。あおさ最高である。

これが1,280円なのだから驚きだ。こんな刺身定食は初めてだ。

ちなみにこのお店、焼き魚も絶品らしいので今度は焼き魚を食べに行きたい。
本当におすすめである。

さて、腹ごしらえもしたので、今回の目的である北海道コミティアへ行こう。

北海道コンペンションセンター。

コミティアは以前、京都パルスプラザで行われた関西コミティアに一度行ったっきりだった。

北海道コミティアは、会場の広さにゆとりがあった。

京都パルスプラザでは別室だった見本誌コーナーも、今回は同一会場にあった。また、会場内に、事務机と椅子が置かれた休憩コーナーがあったのがすごくよかった。
販売ブースも、通路の間隔が広めに取られていて落ち着きがあった。

買いたいものと、見本誌を読んで買ったものを胸に、会場を後にした。

もう時間も少ない。札幌でやるべきこともなかろう。
新千歳空港へ戻った。

お土産で買った、六花亭のマルセイバターサンドをつまんだ。これがめちゃくちゃうまい。
友だちに北海道出身の子がいるので、今度からお土産で買ってきてもらおう。

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