介護施設の選び方④職員の言葉遣い
介護職員の言葉遣いは非常に重要だと思っています。
お客様を呼び捨てにするホテルがあるでしょうか?
〇〇さん~今はだめ。ちょっと待って。そこに行って。今からお風呂だよ。
ごはん!歯磨いて。トイレ行くの?おやつ食べて。はい、お茶!
9割以上の介護施設が該当すると思いますが、職員の言葉遣いが甘いということ。
介護はサービス業という認識が乏しく、利用される方にタメ口で話す、あだ名やちゃん付けで呼ぶ。
こういう事業所は本当に多い。
だからこそ、職員が敬語や丁寧な言葉、親しみや安心感のある言葉で対応していたら、その介護施設は入所できる条件に該当すると思って良いと思います。
お客様であり、家族にとっては大切な人であることも多い。
そして、1人の人間。
そりゃ、騒がしい人、認知症の人、怒りっぽい人、人嫌いな人、
精神を病んでいる人、嫌味が多い人、話が出来ない人など介護施設を利用される方は様々。
それでも、できる限り、目の前の人ときちんと向き合って、何が希望か、今してほしいことはなにか、感じながら接遇をしていきたいと思います。
それが人を大切にすることであり、介護施設でよくある理念の「思いやり」
「優しさ」なのだと思います。
すると話し方は丁寧になると思うんですけどね。
お客様が必要としているサービスを提供出来なかったり、施設として嫌がられたら、仕事として成り立たないですね。
サービス業、誠意、目の前の人に向き合う、期待以上のおもてなしなどを
考える今日この頃です。
そうしないと介護施設は低賃金のままで没落していくかも。
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