見出し画像

日向郷土会 及び『日向郷土志資料』について

『日向郷土志資料』は、昭和6年1月に創刊され、柳田國男によって次のように紹介されている。

オバケ研究の専門雑誌が、最近に盛岡からでようとしている。また宮崎県の『郷土志資料』には、あの地方の妖怪変化の目録が、先々月から連載せられている。ばけ物はもちろんいたって古い世相の一つではあるが、それを観ようとする態度だけがこの頃やっとのことで新しくなり始めたのである。(『妖怪談義』)

 さすがに早くから妖怪研究に着手した日野巌氏の主催する会だけあって、柳田國男の目にも止まったのであろう。
 日向郷土会の活動については、当時の会規約で当初より研究会としての機能を果たしていたことが伺える。

日向郷土会規
  一、目 的 古国日向の自然と人文を各方面から探求し、広く
        材料を蒐集保存する。
  一、仕 事 い、郷土資料の蒐集と研究
        ろ、研究会、座談会等の開催
        は、各地採訪旅行
        に、県外研究者との連絡並に資料の交換
        ほ、雑誌「日向郷土資料」の刊行
  一、会 費 なし
  一、入退会 入る者は拒ばまず去る者は追わず
  一、編輯同人 「日向郷土資料」の刊行及編輯を援助せらるゝ
         諸氏を同人とする。同人を募る。
  一、事務所 宮崎市神宮町六八八、日野巌方

昭和6年1月、創刊輯

 日向郷土会規
  一、目 的 古国日向の自然と人文を各方面から探求し、広く材料を
        蒐集保存する。
  一、仕 事 
   イ、郷土資料の蒐集と研究
   ロ、研究会、座談会等の開催
   ハ、各地採訪旅行
   ニ、県外研究者との連絡並に資料の交換
   ホ、雑誌「日向」郷土志資料の刊行
  一、入会を希望する方は御申込みを願ひたし。
    雑誌購読者は会員と見倣す。
  一、事務所 宮崎市神宮町二三、日野巌方

昭和8年2月、第十輯付録

 こうした研究会の活動も個人中心で運営してきたこともあってか、昭和一四年九月、廃刊となる。
 最終巻には次のような言葉が挙げられている。

 日向郷土読本を以て、一先づ雑誌「日向」を廃刊したいと思ふ。明年は紀元二千六百年であり、諸事すべて一新の気運である。「日向」も昭和六年一月創刊以来、既に八年を経過した。その間、日向の文化に多少とも貢献し得たことを喜んでいるが、この頃は少しく疲れが見えた。この際潔く廃刊したいと思ふ。小倉文華堂主人が経済的にも精神的にも八年余の長い間「日向」を育んで下さったことを読者とともに感謝せねばならない。(第一八ー二〇合輯)

 この後、日向郷土会は『日向郷土読本 第一巻』(日野巌・日向郷土会編 一九三九)や『その日その日宮崎県』(日向郷土会編 日向郷土会出版部 文華堂出版部 一九七四 三)等の出版物を出している。

『日向 郷土志資料』

 「創刊号」は、当時から入手困難だったようで、第十輯(昭和八年二月)の付録として部分的に再録されており、その凡例に当初の目次が掲載されている。

 ・創刊輯、昭和六年一月、美濃判謄写版刷
※宮崎県立図書館にレファレンス依頼したところ、延岡市立図書館に所蔵しているとのことで、さっそく複写してきましたので、アップしておきます(2022年7月22日)

松本友記「高千穂夜神楽に就て」(3)
「余録(1) 種痘(ホウソ)踊りの唄」(22)
田原重義「大蛇の話」(23)
「古書にあらはれし宮崎」(27)
日野巌「爐の周囲の座席名」(27)
「郷土会 規」(28)
金丸豪「方言」(29)
遠藤茂「日向の方言(一)」(31)
日野巌「木喰上人作牛王寶印」(35)
日野巌「妻萬宮大般若経」(37)
日野巌「鶉車」(41)
「宮崎県郷土研究家名簿(一)」(43)

 ・創刊輯再版 昭和八年二月

   松本友記「高千穂夜神楽に就て」
   田原重義「大蛇の話」
   金丸豪・遠藤茂「日向の方言」
   日野巌「木喰上人作牛王寶印」
   日野巌「妻萬宮大般若経」
   日野巌「鶉車」
   「余録(種痘踊り、古書にあらはれし宮崎、爐の周囲の座席名、宮崎県郷土研究家名簿(一))」

創刊号の再録の前に、昭和七年九月に「特集」として、第二・三輯を合巻して訂正増補の上再版した。以下に再版に記してあった目次を掲載する。

 ・第二輯、出版年月不明


   「宝暦十一年日向国那珂郡江田村明細帳(一)」
   日野巌「景清考」
   日野巌「日向妖怪種目」
   金丸豪「おに火焚き」
   加藤富司雄「炭焼小五郎の歌」
   加藤富司雄「祝ひの歌」
   日野巌「ロといふ接尾語」
   日野巌「爐の周囲の座席名」
   日野巌「石奈古に就て」
   日野巌「ジョのつく方言」
   金丸豪・遠藤茂「日向方言語彙(形容詞の部)」

 ・第三輯、出版年月不明

   「宝暦十一年日向国那珂郡江田村明細帳(二)」
   松本友記「江田の五穀成就踊」
   桂又三郎「景清伝説」
   加藤富司雄「稚児鞍ケ淵の傳説」
   山之城民平「石なごの話」
   湯浅啓温「石見のナンゴ」
   能田太郎「方言雑考」
   小川新一「方言俚謡評釋(一)」
   日野巌「日向方言語原考(一)」
   日野巌・遠藤茂「日向方言語彙(人倫)」
   日野巌「霧島山の佛法僧」

 ・第四輯、昭和六年九月、菊判活版刷

小川新一「方言俚謡評釋(二)」
東條操「日向方言に関する私見二三」
中道等「奥州の盲人の話」
山之城民平「伊東満所の家系」
日野巌「日向社寺明細記(一)磐戸神社」
木本直「日向南瓜」
松本友記「日向初等教育史話」
河井田政吉「檍ケ原の祓除」
中山太郎「景清伝説を記載せる書目」
松本友記「刺なきイバラと片目の魚」
田原重義「廃れ行くか飫肥泰平踊」
日野巌・遠藤茂「日向方言語彙(人倫の部)」
能田太郎「蟲の名の太郎(追補)」
大槻憲二「方言に於ける敬称と蔑称」
日野巌「再びジョのつく方言に就いて」
日野巌「日向郷土誌文献目録(一)」

画像1

 ・第五輯、昭和七年一月、菊判活版刷

   〈歴史・地理〉
   山之城民平「飫肥に於ける吉利支丹紋章」
   河井田政吉「延岡町の切支丹遺跡」
   河井田政吉「白鳥官山に在りし巨木」
   瀬之口傳九郎「文明六年三州豪族記」
   山之城民平「飫肥藩社寺知行高」
   樅井甫「旧佐土原藩の教育」
   青葉涼二「日向文献目録(二)」
   〈民俗・方言〉
   小川新一「方言俚謡評釋(三)」
   鷲見桃逸「玩具のない国は民族が滅亡する」
   日野巌「日向の民家間取(一)」
   清水武彦「佐土原藩を中心にして行はれた宮参り」
   松本友記「正月に訪れ来るもの」
   青葉涼二「瓜生野村八幡踊りの歌」
   松本友記「日向地名伝説(一)」
   星野厳夫「日向地名伝説(二)」
   日野巌・遠藤茂「日向方言語彙(天文の部)」
   松本友記「鹿児島県垂水町の正月慣習」
   〈生物・産業〉
   遠藤茂「日向の椎茸」他

 ・第六輯、昭和七年六月、菊判活版刷

   〈歴史・地理〉
   瀬之口傳九郎「椎葉山に関する近世の記録(其一)」
   日高次吉「佐土原藩祖島津征久就当時に於ける城下侍の出所調査」
   日高徳太郎「佐土原藩の教育」
   草野實「考古漫録(一)」
   三好利八「日向文学■印に就て」
   青葉涼二「日向郷土文献目録(三)」
   〈民俗・方言〉
   小川新一「方言俚謡評釋(四)」
   日野巌「日向女子名の統計的考察」
   松本友記「佐土原の夏祭に於けるダンジリの社会学的考察」
   四本正秋「的射について」
   河田晴夫「日向北部に行はるる迷信」
   松本友記「佐土原の民俗」
   諸家「各地の年中行事(一)」
   古村虎雄「伝説童話、神代の崎田」
   日野巌・遠藤茂「日向語彙(風呂の部)」

 ・特集 再版第二・三輯、昭和7年8月

   〈口絵写真〉
   江田の五穀成就踊
   霧島山下の仏法僧造
   〈歴史・地理〉
   日野巌「景清伝説」
   日向国那珂郡江田村明細帳(宝暦十一年)
   江田村本新田畑高反別字限取調帳(文政十一年子八月)
   江田村村誌(日向地誌所載明治初年)
   日野巌「日向方言接尾語考」
   能田太郎「方言雑考」
   小川新一「方言俚謡評釋(一)」
   松本友記「江田の五穀成就踊」
   桂又三郎「景清伝説」
   加藤富司雄「稚児鞍ケ淵の傳説」
   加藤富司雄「炭焼小五郎の歌」
   加藤富司雄「祝ひの歌(オツレブシ)」
   金丸豪「オニ火たき」
   日野巌「日向妖怪種目」
   山之城民平「石なごの話」
   湯浅啓温「石見のなんご」
   日野巌「日向方言語原考(一)」
   日野巌・遠藤茂「日向語彙(形容詞)」
   日野巌・遠藤茂「日向語彙(人倫)」
   〈産業・自然〉
   遠藤茂「葉から見た日向の植物界」
   日野巌「霧島山の仏法僧」

 ・第七輯、昭和七年十月、菊判活版刷

   〈民俗・方言〉
   永田吉太郎「童戯と訛音」
   ケンベル「景清」
   谷口龍太郎「日向方言雑記」
   日野巌「日向女子名の統計的考察補遺」
   諸家「日向の冠婚葬祭」
   四本正秋「飫肥のヤゴロ様」
   松本友記「河童の話」
   日野巌「日向語彙(植物)」
   青葉涼二「日向郷土文献目録(四)」

 ・第八・九合輯、「霊峰霧島山」特集、昭和八年一月

日野巌「霧島山素描」
日野巌「霧島山の特色」
中島悦次「高千穂峯考」
諸家「高千穂峯論叢」
河井田政吉「霧島岑神社」
高千穂太郎「霧島六社考」
青葉凉二「白鳥権現」
樅井甫「天逆矛考」
瀬之口伝九郎「霧島山を繞る各地の古墳に就て」
草野実「山を繞る史蹟と名勝」
木村益水「霧島火山彙の地質」
鷹野周道「霧島山の地史と生物観」
日野巌「霧島山の植物分布」
松本友記「霧島山の紅葉」
宮沢文吾「キリシマとミヤマキリシマ」
日野巌「霧島山麓の斑竹」
日野巌・遠藤茂「に島山植物目録」
中島茂・四本正秋「高千穂峯の昆虫」
日野巌「仏法僧と八色鳥」
重松義則「霧島山の森林」
遠藤茂「霧島山の北麓、東南麓の農業」
「民俗雑纂」
日野巌「方言語法」
遠藤茂・日野巌「方言語彙」
小林瑛「霧島山の登山コースに就て」
遠藤茂「霧島登山道しるべ」
諸家「霧島礼讃」
「霧島山座談会記録」
「編輯後記」
「索引」

画像2
画像3
画像4

・第十輯、昭和八年三月、菊判活版刷

瀬之口傳九郎「椎葉山に関する近世の記録(其二)」
青葉涼二「日向郷土文献目録(五)」
濱田隆一「民俗断篇」
遠山渫雄「延岡地方の方言」
四本正秋「飫肥田上八幡の秋季例祭の催し一つ」
桐山英則「児湯郡妻町の謎」
後藤弘「田の草取り歌」
後藤弘「門川村の民俗」

 ・第十一・十二輯「日向の青島」特集、昭和八年四月、菊判活版刷

日野巌「青島素描」
長友千代太郎「青島神社」
中島悦次「阿遅麻佐能志麻考」
瀬之口傳九郎「日記紀行に見ゆる青島」
「海幸、山幸伝説」
日野巌「海幸、山幸伝説のわに」
樅井甫「青島島名雑考」
高千穂太郎「青島村に於ける先史原史時代の遺蹟」
樅井甫「青島島名雑考」
木村益水「青島の地層に就て」
木村益水「青島層群に就て」
長友千代太郎「青島の成生と蒲葵の成因」
日野巌「蒲葵」
青葉凉二「はまかずら」
宮澤文吾「日向植物漫談(二)」
日野巌・井上繁美「青島の植物生態調査」
日野巌・遠藤茂「青島植物目録」
「青島植物解説」
中島茂・四本正秋・大賀勉「青島の昆虫(宮崎県の昆虫相、三)」
中島茂・四本正秋・大賀勉「青島の海産動物」
四本正秋「青島動物雑記」
中島茂「ビラウの害虫」
日野美緒子「青島貝類目録」
竹井きぬ子「青島村折生迫部落の漁業」
食道人「名産外郎」
「青島雛」
永野常助「長友肥前守安通」
青島小学校「青島村方言文例」
諸家「青島を詠ふ」
「宮崎から青島、鵜戸へ」
「青島座談会記事」
「編輯後記」
「余録」

 ・第十三輯、昭和八年十月、菊判活版刷

   青葉涼二「日向郷土文献目録(六)」
   松本友記「知識伝承の一形式としての俚言」
   上田強「日向に於ける民事慣例」
   能田太郎「あま考」
   日野巌・遠藤茂「日向語彙(動物の部)」
   山之城民平「大平歌」
   河田晴夫「盆踊音頭集(日向北部)」

 ・第十四輯、昭和九年五月、菊判活版刷

   松本友記「をこぎ小屋を覗き見るの記」
   松本友記「鬼八伝説」
   河田晴夫「盆踊音頭集(二)」
   能田太郎「精霊と虫」
   青葉涼二・遠藤茂「日向語彙(植物の部)」

 ・第十五輯、昭和十年二月、菊判活版刷

   日高醇「佐土原地方の禊祓」
   河田晴夫「盆踊音頭集(三)」
   四本正秋「日向の蛍狩俚謡」
   鬼塚厚「古月禅師作詠歌」
   兒玉寿太郎「古語と方言」
   兒玉寿太郎「都城方言考」
   遠藤茂・伊地知重基「飫肥の方言(一)」他

 ・第十六・十七合輯「佐土原・妻・西都原」特集、昭和十三年四月、菊判活版刷

   青葉涼二「一ツ瀬清流の南岸に佇みて」
   樅井甫「広瀬より佐土原・都於郡・妻へ」
   日高篤重「日向吾平山陵」
   三好利八「佐土原の伝説地」
   鬼塚厚「安政年間に於ける妙心寺派佐土原寺院」
   日高醇「佐土原地方の禊祓」
   松本友記「佐土原夏祭に於けるダンジリの社会学的考察」
   松本友記「佐土原の民俗」
   青葉涼二「佐土原の郷土玩具」
   三好利八「佐土原の刀匠」
   三好利八「佐土原の方言」
   「都於郡の習俗」
   「都於郡の俚謡」
   「都於郡の伝説」
   黒木正美「妻史」
   兒玉陵峯「妻の神代伝説地」
   日高次吉「妻町在長徳寺に絡まる挿話」
   青葉涼二「木食上人の作った牛王寶印」
   青葉涼二「妻萬大明神施入の大般若経」
   「妻・上穂北の年中行事」
   「妻の俚謡・民謡」
   「妻地方の俗信」
   「妻地方の方言」他

 ・第十八・二十合輯「日向郷土読本」、昭和十四年九月、菊判活版刷

日野巌氏の経歴
 日野巌は、一八九八年山口県生まれ、東京大学農学部卒業後、大正十五年に宮崎高等農林学校教授となる。宮崎県の自然や民俗に注目し、日向郷土会を主宰、雑誌『日向(郷土志資料)』を刊行する。昭和十五年には県立上代日向研究所の民俗部主査となる。昭和十七年に陸軍司政官として南方に転出し、その後、山口大学教授・宇部短期大学教授を歴任し、昭和六十年に逝去された。

<著書目録>

日野巖(1926)『趣味研究 動物妖怪譚』養賢堂(復刻 有明書房 一九七九)
日野巖(1927)「日向地方妖怪種目」『民族2(3)』民俗発行所日野巖(1927)「宮崎県宮崎市付近(俗信)」『民族2(6)』民俗発行所
日野巖(1928)「日向南部の河童」『民族3ー3ー5』 民俗発行所
日野巌(1929)「新義眞言宗本山より日向寺院へ觸狀 日野巖 氏報」村上専精他編『明治維新神仏分離史料 続編 巻下』東方書院
日野巌(1929)「仁和寺門跡より日向寺院へ觸狀 日野巖 氏報」村上専精他編『明治維新神仏分離史料 続編 巻下』東方書院
日野巌(1929)「東諸縣郡高岡町松尾山本永寺の廢寺 日野巖 氏報」村上専精他編『明治維新神仏分離史料 続編 巻下』東方書院
日野巌(1929)「佐土原吉祥寺及其末寺の神佛分離幷廢寺 日野巖 氏報」村上専精他編『明治維新神仏分離史料 続編 巻下』東方書院
日野巌(1931)「木喰上人作牛王寶印」日向郷土会編『日向 郷土志資料 1』文華堂
日野巌(1931)「妻萬宮大般若経」日向郷土会編『日向 郷土志資料 1』文華堂
日野巌(1931)「鶉車」日向郷土会編『日向 郷土志資料 1』文華堂
日野巌(1931)「景清考」日向郷土会編『日向 郷土志資料 2』文華堂
日野巌(1931)「日向妖怪種目」日向郷土会編『日向 郷土志資料 2』文華堂
日野巌(1931)「ロといふ接尾語」日向郷土会編『日向 郷土志資料 2』文華堂 
日野巌(1931)「爐の周囲の座席名」日向郷土会編『日向 郷土志資料 2』文華堂
日野巌(1931)「石奈古に就て」日向郷土会編『日向 郷土志資料 2』文華堂
日野巌(1931)「ジョのつく方言」日向郷土会編『日向 郷土志資料 2』文華堂
日野巌(1931)「日向方言語原考(一)」日向郷土会編『日向 郷土志資料 3』文華堂
日野巌・遠藤茂(1931)「日向方言語彙(人倫)」日向郷土会編『日向 郷土志資料 3』文華堂
日野巌(1931)「霧島山の佛法僧」日向郷土会編『日向 郷土志資料 3』文華堂
日野巌(1931)「日向社寺明細記(一)磐戸神社」日向郷土会編『日向 郷土志資料 4』文華堂
日野巌・遠藤茂(1931)「日向方言語彙(人倫の部)」日向郷土会編『日向 郷土志資料 4』文華堂
日野巌(1931)「再びジョのつく方言に就いて」日向郷土会編『日向 郷土志資料 4』文華堂
日野巌(1931)「日向郷土誌文献目録(一)」日向郷土会編『日向 郷土志資料 4』文華堂
日野巌(1932)「日向の景清傳説」日本放送協会九州支部編『放送講演集 第5輯』日本放送協会九州支部
日野巌(1932)「日向の民家間取(一)」日向郷土会編『日向 郷土志資料 5』文華堂
日野巌・遠藤茂(1932)「日向方言語彙(天文の部)」日向郷土会編『日向 郷土志資料 5』文華堂
日野巌(1932)「日向女子名の統計的考察」日向郷土会編『日向 郷土志資料 6』文華堂
日野巌・遠藤茂(1932)「日向語彙(風呂の部)」日向郷土会編『日向 郷土志資料 6』文華堂
日野巌(1932)「日向女子名の統計的考察補遺」日向郷土会編『日向 郷土志資料 7』文華堂
日野巌(1932)「日向語彙(植物)」日向郷土会編『日向 郷土志資料 7』文華堂
日野巌(1933)「九州の鄕土玩具とその鑑賞」『放送講演集 : 九州郷土講座』日本放送協会九州支部
日向郷土会編(1933)『日向 郷土志資料 8・9合輯 「霊峰霧島山」特集』文華堂
日野巌「青島素描」(1933)日向郷土会編『日向 郷土志資料 11・12合輯 「日向の青島」特集』文華堂
日野巌「海幸、山幸伝説のわに」(1933)日向郷土会編『日向 郷土志資料 1・12合輯 「日向の青島」特集』文華堂
日野巌・遠藤茂(1933)「日向語彙(動物の部)」日向郷土会編『日向 郷土志資料 13』文華堂
日野巌編(1939)『日向郷土読本 (日向 ; 第18~20輯)』文華堂
日野巌(1941)『高千穂宮 附・高千穂宮考証資料』日向社
日野巌(1942)『日向方言論考 (研究資料 ; 第1)』上代日向研究所
日野巖(1942)『日向方言論考(研究資料第一)』上代日向研究所
日野巌(1941-1943)「やまうばのかみのけニ就テ」『宮崎高等農林学校学術報告 第13号』宮崎高等農林学校
日野巌(1960)「霧島の素描」中村治四郎編『霧島山』朋文堂
日野巖(1978)『植物怪異伝説新考』有明書房
日野巖(1978)『植物歳時記』法政大学出版局

【文献目録】

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1qZWH_GcMVlVahKeBVejYRQZzbHQ-xp-ykjDGS2rVzuA/edit?usp=sharing

いいなと思ったら応援しよう!