2024パリ五輪 柔道競技・観戦しながら感想分析などFacebookに投稿した長文転載。その6 ちょっと脱線、真面目な話。イスラエル選手がトルコの選手を追いかけてまで握手した姿を見て思ったこと。
オリンピック真っ最中。イスラエル選手は柔道で男女とも強い。上位にたくさん進出して、今回はメダル争いにも絡んでくる。
イランやトルコという、イスラエルと戦争一歩手前の国の選手もたくさん柔道には参加している。これまたなかなか強い。
あのね、古代オリンピックの時代、ギリシャの都市国家ではね。
Wikipediaから
2022年、ウクライナ戦争、プーチンでさえ、北京冬季五輪(戦争準備していたわけだが)が終わるのを待ってから戦争侵攻おっぱじめたんだわな。五輪期間中の開戦は避けたんだな。
イスラエルもイランもオリンピックに参加してるんだから、せめてその期間はやめておくくらいの、古代ギリシャ2800年前の人たちなみの理性が働かないのか。今回やったのはイスラエルだが。
IOCは、ロシアとベラルーシを出場させないのだから、本来ならイスラエルも国家としては出場させないのが筋なんじゃないかね。どちらも国際法違反、国連安保理の勧告違反状態なんだから。選手は個人資格で参加させればいいけれど。
昨日の柔道の女子70キロの試合で、トルコのオゲル選手とイスラエルのゴーシュン選手の対戦があって、勝ったイスラエルの選手、負けたトルコの選手が握手しないで試合場から出ようとしたのを追いかけていって握手するというシーンがあったんだよな。
トルコのエルドアンは、イスラエルがレバノンに侵攻したらトルコは兵を出すと発言したんだよな。
そういう両国関係だからこそ、だけれどと言うべきか、握手をきちんとしたかったのだろう。ゴーシュン選手は。
日本男子サッカーもイスラエルと試合があったのだが、レバノンベイルートへの攻撃当日だったし、正直、いろいろ不安であった。