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大人の読書感想文:ユーモアは最強の武器である

毎度お馴染み、原田のつぶやき、大人の読書感想文のお時間でございます。

っと、いうことで、本の内容にはあまり触れない私の読書感想文ですが、今回は結構、中身にフォーカスした読書感想文を書こうかと思います。

とはいえ、原田の読書感想文でございます。そんなに皆さんのお役に立つようなものではありませんので、本の概要を知りたい方は、是非ともflierの有料会員になって、中身を全部読んでいただきたくお願いします♪(決して廻しもんじゃありませんwww)

さて、本筋に戻しますと、こちらの本は正直タイトルだけで手に取ってしまいました。そして、この本を半日かけて読み終えた私の中に、一つのアメリカンジョークが浮かんんだので、ここでお披露目しようと思います。

生徒A:あの新しい教授の授業どうだった?
生徒B:あぁ、非常にためになったよ。役にはたたなかったけど、、、
生徒A:どうゆうこと?確か講義のタイトルが「人を集中させる方法」だったよね?
生徒B:うん、その人を集中させるための内容が非常につまらなくて、授業中ずっと居眠りしてたよ。
生徒A:そりゃ、講義のタイトルに偽りありだね。
生徒B:いやいや、その講義の終わりに教授は「と、いうわけで、私のような講義をすると、人は集中力を欠いて居眠りするので、反面教師にすれば、人を集中させるスキルが身につくでしょう」だってさ。
生徒A:そりゃ、かなりの皮肉が入っているけど、為になるね〜笑
生徒B:だろ?でもね、その反面教師するべき授業を居眠りしちゃうから、どうやって反面教師にすればわからないから、役に立たないのさ!

珠玉のアメリカンジョーク100選 民明書房館

まぁ、本の内容もこんな感じです。笑

書籍の著者であるジェニファー・アーカー、ナオミ・バグドナス両氏と翻訳の神崎朗子さん、そして書籍出版に関わった方々には非常に申し訳ないのですが、こんな感じでした。

なんか、「ビジネスにもユーモアは必要だよね」という論調はわかるんだけど、その根拠を示すデータも細かく説明してたり、無駄なところにジョーク(しかもアメリカの風土文化に慣れ親しんだ人で、エリート層しか笑わないようなもの)を入れ込んで、なんか読む方のテンションが乱高下しちゃって、文章としても読みにくい本でした。


私の持論だけど、ユーモアって、「自分が笑いたいか?」もしくは「他人を笑わしたいか?」で結構変わってくるんですよね〜。

そして一番難しいのは「他人を笑わす」というのは、非常に難しく、相手の置かれている立場、知識量、風土習慣などによって、いわゆる「笑いのツボ」というの異なってきます。

これは毎朝私が行なっている著作権切れの名画(パブリックドメイン)を使って、一言ボケを加えていくシリーズです。

このネタ、実は「パーキンソンの凡俗法則」というものをまんまパクったネタになりますが、これなんかは、受け取る人によって異なる印象を受けることでしょう。

ちなみに私の場合は、「誰かを喜ばす」というよりは、「自分が楽しみ」に全振りした感じのネタになってます。(そう考えないと、毎日投稿なんて精神が持たなくなりますからね〜w)


「ビジネスにもユーモアは必要だよね〜」と、タイトルだけで98%くらい言いたいことを詰め込んだ本ですが、残りの2%を補完する為に400ページ近く注ぎ込んで文章にするとは、、、

この本のありよう自体で「ユーモア」を示してくれる良書でした。まるで体を張って笑いをとるダチョウ倶楽部のような逸品です。


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