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大人の読書感想文:メタ思考
いつもの読書感想文です。本の概要には触りません。
それよか、今回は「澤円」というアイコンについての考察を考えたいと想います。(すいません、呼び捨てで、、、個人として澤さんではなく、「澤円」という偶像というニュアンスで利用させていただきます。)
さて、とはいえ、この本の内容は全人類に知っておいてほしいものなので、概要は記載しませんが、同じような文脈では、澤さんのvoicyが一番とっつきやすいと思うのでリンクを貼っておきます。
どうして、本の内容ではなく、「澤円」という概念を持ち出したか?というと、日本人の不勉強さに対して、諦め半分、奮起期待を半分というメッセージを残したかったからです。
なんでこのメッセージを出したかったのか?の経緯を語りましょう。。。
こちらの本、渋谷のTSUTAYAで発売記念イベントがあって、澤円さん本人と合う機会があったんですよ。しかも、btraxのCEOでもあるブランドン・ヒルも一緒だし、こんなイベントめったに無いじゃないですか!
そこで、嬉しさ余って一緒に写真撮らせていただきました♪(そして、悔やんでも悔やみきれないのが、ブランドンさんとの写真を撮れなかった事!)
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そして、ミーハーな私は、「あの澤円さんとツーショットを撮ったぜ!」と色んなところで自慢したのですが、わかってくれる社会人が思った以上に少ない!
もう、それは100歩譲って仕方ない、、、と思っても、澤さんを知らない人は総じて、SECIモデルで有名な野中郁次郎先生の事も、経済番組でコメンテーターで呼ばれる早稲田の入山先生の事も知らない人が多い。
つまり、ビジネス書を読んでる人間は、多かれ少なかれ、「澤円」という名前を知っているし、聞いたことがある。ただ、逆に勉強をしないような人間は、「え?誰?女優さん?」みたいな反応になる。
これって、そのまま日本人の「不勉強さ」に現れているような気がするんですよね。。。
この話題、もう語り尽くされているし、このnoteを見ている人には、耳にタコができて、そのタコの耳にまたタコが出来ているくらいの聞き飽きたネタでしょう。
本を書いている有名人の方は「本を読んで、勉強になった、ではなく、明日からでも行動変容をおこすキッカケにしてほしい。」とおっしゃる方が多いですが、残念ながら、今の日本のビジネスパーソンは「本すら読んでない」という現実があるんですよね。。。
まぁ、正直、人が勉強する/しないなんて、私個人にとってはどうでもよく、一橋大学の楠木建さん流に言うと「お好きになさって」なんですが、日本という国を考えると、子どもたちの未来のためには、そんなこと言ってられない。
と、いうことで、私は声を大にして言いたい!
「本を読んで、行動変容してくれ!まで要求しない。とりあえず、本を買ってくれ!まずはソコからだ!」
そう、「本を読む」というのもハードルが高いのであれば、せめて「本を買う」という行動だけでもしてほしい。なんなら、Amazonでポチりとするだけでもいい。
知識の吸収という事に対して、むっちゃハードルを下げないと、先に進めない現状はあるものの、嘆いているだけでは先に進まない。進むためには、0.1歩でも良いから前進して欲しい!と強く思うのです。
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もし、「最近老眼が進んで、活字が読めないんだよね〜」という方は、無理強いはしません。でも、目だけなく、耳からでも情報のインプットは出来ます。
そう、自分の意思で「情報をインプットしたい」と思えば、その手法はいくらでもあります。(情報のまとまりと、発信者の選別が行われているvoicyがイチオシですが、他のメディアでも中々良いものがありますよ!)
本当にこの「勉強しない国民性」をなんとかしたい!
でも、日本人って本来は勤勉な国民性だと思うんですよね〜。ただ、残念ながら多くのビジネスパーソンは「自社内の勉強≒業務」にはむちゃくちゃ勉強するものの、「社外の勉強≒遊び」と思っているのか、外の視点を取り入れるような努力をしない。。。
なので、このnoteを読んでくれる皆さんには一つお願いしたいのです。本を読むことの重要性、社外の目線を持つことの有用性を御自分のやりやすい方法で発信してほしいのです。
そうすれば、私が「澤円さんと写真を撮ったぜ!」と発言したら、めっちゃ羨ましがられるじゃないですか!(いや、そこかい!www)
冗談はさておいて、せめて「澤円」という名前を多くのビジネスパーソンが知っている状態になって欲しいと思うのです。
我々で、日本人本来の「勤勉さ」を取り戻そうじゃありませんか!
「本を読もう!本を読もう!本を読もう!」
(ジークジオンのノリで毎回言おうかな、、、)