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今週の水処理関連ニュース_20250216

まだまだ寒い日が続きますね~。
それでも、今冬は東京都内では積雪らしい積雪はありませんでした。去年の酷暑といい、もはや平均気温は上がっている事は間違いないですね。

そんな異常気象が続く中でのトランプ政権の樹立。これから世界で、日本で、何か起こるのか不安な部分もあります。


八潮市道路陥没事故で注目を浴びている老朽化した上下水道インフラへの対応ですが、業界の雄、メタウォーターさんが面白い取り組みを仕掛けてきました。

以前からDAOを活用した住民参加型のインフラ運用を発表していますが、実際に実証実験をして、やっている様子まで記事化しています。
今後は、大規模都市、地方都市、限界集落でそれぞれ異なる手法でインフラの維持管理が変化すると思われます。


かなり好調な野村マイクロ、営業利益がめっちゃ改善し、民需水処理御三家(栗田・オルガノ・野村)の中でも、営業利益率は抜きんでています。

生産工場を持たない強みを生かしての利益率改善。勝手な推測ですが、今度は水処理フランチャイズ化することで次のステージに行くのでは?なんて勝手に予測しています。


水道水が規制されて、ミネラルウォーターが規制されない事はないでしょう、と思っていましたが、やっぱり規制はされる方向で動きましたね。

ただ、不思議なのは滅菌・殺菌の工程が入っている商品だけで、いわゆる無加工で封入されているものには該当しないとか。。。この規制の違いはなんなのか?理由を知りたいところです。


ニュースの内容を見る限り、水処理というよりは汚泥処理ですね。しかもかなり簡易度が高いZLD(ゼロ・リキッド・ディスチャージ)だとか、、、

排水を一滴も外に出さないのはわかるけど、そこに東レの膜技術を使う、というのはどんな事を想定しているのか?かなり気になる感じです。


八潮市道路陥没事故をうけて、この手の報道が増えてきた気がします。今までは地方新聞やテレビ局での報道がされている程度でしたが、全国区で報道が進んでいる感じがします。

ただ、恐ろしいのが記憶の風化と共に、このインフラ・メンテナンスの重要性も認識されなくなってしまう事。
今後、予算も人もインフラ整備にリソースが配分されるようになってほしいものです。


今週はココまで〜。水に関する講演依頼、自社工場の水に関する御相談、などなど、何かお手伝い出来そうな事があればウォーターデジタル合同会社に、お気軽にお問い合わせください♪

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