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大人の読書感想文:定年ひとり企業

さて、今回も読書感想文です。
今回の書籍は大杉潤さんの書籍!そして、これは早期退職者優遇制度まであと2年の私には非常にぴったりの本!

いつもの通り、概要は他のサイトにお任せします。特にyahooニュースの要約がわかりやすいので、そちらにお任せ!


さて、著者の大杉さんですが、私自身は生ではあったことはないのですが、コミュニティでは度々お見掛けします。非常にロジカルだけど人間味のある語り口ですが、まさに文章もそんな感じ!

内容は定年迎えた中高年に対する「定年後の収入源」についての提言をされているのですが、非常に内容がわかりやすい!そしてロジカル!

特に将来貰える年金額や、これから再雇用などでもらえる金額など、色々なお金に関する事をうまく整理してくれています。

それだけでなく、「長い間、いかにお金を稼ぎ続けるか?」のマインドセットについても記載されています。

本の内容にちょっと触れてしまいますが、長期間、ストレスをためずにお金を稼ごうと思ったら、「自分自身の好きな事で、大儲けしようとせず、コツコツと」という事です。ココは本当に大事なマインドセットだなぁ~と感じています。

そして、大杉さんご自身は様々なメディアで取り上げられていますので、こちらのページを参考に、他のメディアでの取り上げ方を参照してください。


さて、冒頭にも書きましたが私自身はこの原稿執筆時で48歳、本業の会社の早期退職者優遇制度まであと2年。そもそも企業内での出世を第一に考えるような性格でもないので、自分自身の身の振り方を考えるうえでも非常に参考になりました。

特に収入源については、いきなり独立してもサラリーマンのように安定的な収入が続く保障なんてない。でも、60歳で再雇用されたとしても、かなりの年収ダウンは必須だし、なによりもストレスを抱えたままのサラリーマンを続けていく、というのも性に合わない。

その時に、個人事業主としていくか、起業をするか、は色々な考え方はありますが、こちらの本では、その課題をうまく解決する方法が書いてありました。

詳しくは購入して本書を見てほしいですが、ざっくり言うと、個人事業主である自分と、奥様を代表者にした合同会社を設立する、というものです。

うちの奥様は「超安定志向」なので、断られちゃうかもしれませんが、これは一度相談を持ち掛けた方が良い手法かな?と思いました。


何はともあれ、こちらの本は「ずっとサラリーマン続けられるかな?」とか「そろそろ定年が見えてきたな」と思ってモヤモヤしている全中高年サラリーマンにみて欲しい本です。

あ、若い人はまだ見る必要ないかも知れませんね。皆さんが定年近くになるころには世の中のフェーズは全く変わったものになっていますでしょうから。。。


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