高い家賃は自分への投資である
最近、自分にとってかなり高い家賃の家へ引越しました。本当にギリギリ払えるくらいで、審査が通らないかと思ったくらい。
それでも僕が高い家賃の家を選んだ理由について書きます。すべて自分に対する言い訳ですので、馬鹿だなぁと思って読んでもらえればと思います。
賃貸が良いのか購入が良いのかについて書きたいわけではありませんし、興味もありません。あくまで、自分に対する言い訳を、自分の考えの整理のために書いたものです。
高い家賃を払う人はお金が貯まらない
家賃が高いことを言うと必ずといっていいほどこう言われます。
「家、買えばいいのに」
はい、おっしゃる通りです。
家賃の支払いとは、ただ富が移動してるだけ。住宅ローンは払い続ければ自分の資産になりますが、家賃は支払い続けてもその家は自分のものにはなりません。
だから、家賃とはお金を捨てるようなものだと言う人もいます。
固定費が高いとお金が貯まらないからなるべく家賃は安いほうがいいと言う人もいます。
でも、べつに僕はお金を貯めたいわけじゃないんです。
家族のいる方はそうも行かないかと思いますが、僕は独身ですので。なんなら、次に結婚するときは資産も預貯金もゼロで結婚したいくらいです。
老後の資金を気にする方も多いですが、そこまで生きられるか分からないし、日本に住んでいるかも分かりません。なので僕は、今を大切に生きたいと思っています。
家賃の費用対効果を考えた
家賃って、本当に捨てるだけのものなのでしょうか。
僕はそうではないと思います。
今回の引越し理由は大きく2点あります。
(1) 在宅勤務が増えたので、家にモニターと机と椅子を置くスペースが欲しい
(2) 在宅勤務が増えて、家で過ごす時間が圧倒的に増えたので、快適な家で生活したい
(1)に関しては、仕事の生産性を上げるものです。
増えた家賃の分以上に収入が増えたら、元が取れてることになりませんか?
カフェで仕事したり、シェアオフィスを借りて仕事をするのも良いと思います。ただ、営業時間が決まってることが多いんですよね。子育てや家族サービスに追われることのないせっかくの独身生活、朝から晩まで仕事に打ち込みたいんです。
(2)に関しては、精神的な安らぎを得るためのものです。
狭い部屋に一日中いると、気が滅入ることはないでしょうか。もちろん、工夫次第でなんとかなるかもしれませんが、僕にとっては"眺望"と"ラグジュアリー感"は、自分のメンタルを支えるのに大切な要素なので、住む家を変えるしか選択肢がありませんでした。
自分にとって"家"とは
僕、高校3年生まで自分の部屋がなかったんですよ。なので、家に対する想いは人一倍強いと思います。
旅行好きな人って、旅行にすごくお金をかけますよね。それはその体験にお金を払っていると思います。それと同じように、僕にとって良い家に住むということは、それなりにお金を払ってでも手に入れたい体験なんです。
引越してから早くも自分に変化がありましたが、それまたの機会にnoteへ書こうと思います。