水本俊也(写真家)
プロフィール
写真家。船旅や海をテーマに世界100近い国や地域を撮影。南極、ツバル、北極圏などの 僻地でも撮影を行っており、地球温暖化等の環境問題にも写真活動を通じて取り組んでいる。 公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員。鳥取県出身、横浜市在住。
船旅写真家
写真家・水本俊也。クルーズ初乗船は1999年。当時、にっぽん丸・ふじ丸、新さくら丸を所有した商船三井客船の専属写真師として3年間乗船。独立後は飛鳥・飛鳥Ⅱ、ぱしふぃっくびいなす、ピースボートをはじめ、海外客船にも取材や撮影で多数乗船。船旅写真家としてのキャリアは20年間以上に及び、船内外での講演や写真教室にも数多く取り組んでいる。
南極写真家
写真家・水本俊也。2004年以降、8回にわたる南極行きを通じて、取材・撮影を行っている。南極の美しさを写真を通じて伝えるとともに、近年は因州和紙を使用した作品制作に精力的に取り組み、独自の表現を探求している。現時点の夢は皇帝ペンギンに出会うこと。9回目、10回目の南極行きを目指している。
砂丘写真家
写真家・水本俊也。2011年以降、出身地である鳥取通いを続け、撮影&作品制作を行っている。とりわけ10代の頃から思い入れの強い鳥取砂丘には春夏秋冬(四季)を通じて足繁く通い、中でも朝夕夜の砂丘の美しさに魅了されている。近年は因州和紙を使用した作品制作に精力的に取り組み、独自の表現を探求している。
家族プログラム(小鳥の家族)
小鳥の家族(since 2013)
「小鳥の家族」は鳥取の自然を舞台とした家族撮影会。海や山、河川や湖畔、里山や森など、鳥取の豊かな自然を日本の原風景と捉え、写真家と参加家族のフォトセッションというカタチでプロジェクトを行っている。スタートは2013年の「鳥の演劇祭」(鳥の劇場)。2022年で10周年を迎えた。2014年からは鳥取砂丘も舞台に加わり、撮影会を重ねている。
写真プログラム(フォトキャラバン)
鳥取R29フォトキャラバン(since 2015)
鳥取県内の国道29号沿線(鳥取市、八頭町、若桜町)地域での「日本風景街道」「新因幡ライン」事業。小中高校生がデジタルカメラを片手に写真を撮影し、地域の魅力発信を行っている。日本風景街道推進事業として2015年度に初開催。以後、地域発展と写真文化の向上を目指し、継続実施している。
アートプログラム(和紙×写真)
因州和紙×写真(since 2016)
「鳥取R29フォトキャラバン」写真活動のアート部門。主な活動にAIR「因州和紙×写真」(since2016)、新美術館ネットワーク事業(since2021)、「和紙写真、アートの世界」(2021)。コーディネーターを務める写真家・水本俊也は鳥取県伝統和紙高度利用研究会(2019)での講演や東京での「因州和紙×南極」(2022)、「co-tori」(2017-2018)企画展を手がける。