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怒りをまとう不安

ごきげんよう。わらわです。

本日は、1週間ぶりの診察日でした。
診察内容の記録もしつつ、怒りと不安について書いていきます。

では。

1. 兆し

昨日から、やたらイライラするようになった。
歩いている時、目の前を人が通るだけでイライラする、とか。

ゴルゴの逆バージョンか、とつっこみたくなるが、上から読んでも下から読んでもゴルゴだ。
あいつにグーパンされないためには、側面に立つしかないかもしれない。あるいは上下。

そんなことはどうでもよい。
いくらなんでも気が短いし、何より理由が理不尽すぎる。流石に自分でも、余裕がなさすぎるなと異変に気づいた。

恐らく、原因は毎食後に服用していたデパスを昼食後だけにまで減らしたこと。

まだ、そのステージに立つには早かったらしい。

せっかくなので(?)、どういうタイミングでイライラが生じるか分析することにした。
目の前の人がチンタラ歩いて邪魔だとか、周りの音がうるさいだとか、物が落ちただとか。
些細なことだが、共通点があった。

いずれも気分が落ち込んでいる時、特に不安を感じやすい要因である。

怒りと不安は根っこは同じなんだな、と改めて実感した。不安の方がより本質に近くて、怒りは二次的な感情だとよく言われるが。

そういう意味では、不安を感じる前兆なのかもしれない。

2. 浄化

以上のことや、昼間に眠気が強くなりすぎることを診察で伝えた。
やたらイライラするけど、流石に薬を減らしすぎなんですかね?と。

回答としては、
・まず、デパスには催眠作用があるので、減らすとむしろ眠気は弱くなるはず。他の要因かも。
・今回から、サインバルタを増量する。
不安定になる可能性が高いし、今も既に不安定そうなので、デパスは朝昼は飲む様にしよう。

とのこと。
2歩進んで、1歩下がった。

ちなみに、とサインバルタを処方している理由を話してくださったのだが、
「わらわさん、あまり太りたくないでしょう?そういう副作用はないのを選んでます」
とのこと。

女装を始めました、とかその辺は全部伝えてあったので、なるべく見た目に変化が出ないものを選んでくれていたらしい。
覚えていてくれているんだなあと、ちょっと泣きそうになった。

診察前より少し落ち着いた気持ちで帰路に着く。夕方からはヒゲ脱毛だ。家で少し休もう。

3. 暗雲

家に着いて、異変に気づく。
イライラはおさまったが、何もやる気が起きない。何もないのにめちゃくちゃ不安で悲しい。

1章で述べたフラグをしっかり回収してしまった。
なぜ、鬱とかいうやつはワンテンポ遅れてやってくるのだろう。ワイのメンタルはいっこく堂か?

料理する気力も湧かず、カップ麺と、申し訳程度に豆腐とキャベツだけで昼食を済ませた。
栄養も足りてない。終わりの始まりである。

それでも、デパスを飲んで一瞬落ち着いた。
ギリギリのメンタルでヒゲ脱毛に向かう。

なんか急に色々薦めてきますやん…。

脱毛前のケアとか、他の部分の脱毛とか。
今回はやめておきます、となんとか断ったが。

幸か不幸か、金額が高かったことと、自覚できるレベルでメンタルがおかしかったことで、逆に理性が働いた。
いま判断するべきではない、と。
本来私は、断るという行為がかなり苦手である。
これが出来ただけでも自分を褒めてあげたい。
褒めてあげたいが、そんな気分でもない。

…。

4. 明日に向けて

ヒゲの毛根たちとともに、メンタルまで持っていかれてしまった。
夕べも全く料理する気が湧かず、かと言って外食も億劫だったので、久々のコンビニ。
今日はもう、何もしない。できない。

サインバルタの服用は朝食後なので、約2ヶ月ぶりの抗うつ薬増量は明日。
前回は、見事に躁転してしまった。
思えば、Noteを始めたのも躁転がきっかけ。

明日の私がどうなっているか、乞うご期待。
心の準備だけはしておいて、今日はもう寝よう。

本日は以上です。読んでくださり、ありがとうございました。

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