私は占いができる。というか「できてた」というか。
学生の頃、学園祭で占いをやったことがあって、結構あたるらしくて評判が良かった。今だから言うが、本当にあたってるん?だまされてへん?と当時思っていたし、なにより占いに対する評判の良しあしよりも、占った後のお客さんにいろいろと差し入れをもらう方が嬉しかった。何かもらえるのは最強である。
冷静に考えると、あのときの人気は、実際にあたるかあたらないかではなくて、ネガティブな言い方をしないように気を付けていたからなのかもしれない。直感的に見えたイメージについて、わざわざネガティブなことを言う必要はない(だいたいのことはポジティブに表現できる)と当時思っていて、それは今でもあまり変わっていない。
その後は、占いについて特に信じもせず、凝りもせず、でも読むと参考になることもあるし、いいところだけをくみ取ればいいや、というスタンスでやってきて、最近は興味すらなくなったと思っていたのだが、やっぱり心のどこかに占いに対する興味が残っていたようで(パーツの誰かが占いを好きなのかもしれない)、この前、chatGPTにホロスコープを描かせることができることに気づいて誘惑に抗えずにやってみた。Astrology Birth Chart GPTというオプションがそれである。
でてきた結果をさらにchatGPTに解説してもらったのがこれ
心の中では理想と現実のバランスを取ることがテーマ……
なんとこれは私が長年トライし続けていることではないですか。互いに相反するアンビバレントなものをなんとかバランスをとって保とうとしていることは。
そしてさらに太陽と月以外の惑星配置からの解説では(惑星とハウスの番号は省きますね)
「こうした相反する特徴があると、状況や心境に応じて適切な面を使い分けることができ、どんな環境でもしなやかに対応しながら自己成長を続けられるでしょう」
いやいやいや、簡単に言うけれど、そうするのは結構大変なことなのではないの?
「互いに相反するアンビバレントなもののバランスをとる」
今さらですが、男性性と女性性のバランスに限られず、結局はこれが私の人生のテーマみたいです。
誰が決めたのかなこれ