Amazon、賞味期限切れ商品を「陳列」
普通の小売業者が賞味期限切れの商品を平気な顔して売っていることを想像してみてほしい。大きな責任問題になるだろう。しかしオンラインではどうやら違うらしい。世界でもっとも巨大なオンラインショップを運営するAmazonで賞味期限切れの食べ物が大量に売られていることがわかったのだ。 Amazonで粉ミルク、コーヒークリーマー、ビーフジャーキー、グラノーラバーなどの製品が賞味期限を過ぎているにも関わらず販売されていたという。 CNBCの調査によると、アマゾンマーケットプレイスでは賞味期限の切れた商品でも消費者が購入できてしまうのだ。 Amazonは、アルゴリズム、機械学習、および人間の組み合わせて、賞味期限切れ商品の販売のようなポリシーに違反している可能性のある売り手を見つけて処罰する。 しかし、Amazonはかける資金とエンジニアリング能力の全てが不足しているのだ。オンラインになったら急に食の安全に対する基準が緩くなるのだろうか?リアル小売最大手のWallmartをはるかに凌ぐ巨大な時価総額をもつアマゾンが手を抜いて良い道理などないはずだ。