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福岡県のスマート農業の事例です。
今日はこちらの記事を見つけたのでコメントして行きます!
本日は福岡に来ているので福岡県の事例にしたいです。取組自体はありきたりと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、斬新な所はあります。資材メーカーさんがスマート農業に真剣に取組むというニュースはあまり無いという所です。
なぜなんですかねえ~IT系に疎いというのが理由なのか不明ですが。。。
本来であれば農業現場に近い資材メーカーさんがIT企業とタッグを組んでサービス提供するのが理想なんですけどね。
僕もそうでしたが、今は別として10年以上前に「農業でIT使いましょう」と農家の所に乗り込んで行ったわけですが、最初は鼻で笑われたというのが実情です。そういった意味でIT畑だけの人間だけでなく、従来から農業にかかわっている業態とのタッグがベストというわけです。
さて、こちらの記事を読み進めて行くと、ターゲットがキュウリというところも斬新な点かなと思います。メロンやブドウやイチゴなど比較的高付加価値農産物についてはスマート農業の普及が進んでいますが、市況で低価格に設定されている農作物については、作業効率アップという点だけではAI等への投資に対するリターンが見合わないものとなり安いからです。
AIなどを利用することにより、効率化や収穫量の向上などの効果は明らかに発生します。しかしながらそれが投資と見合わないということがよくあるんです。
AIを活用して作ったキュウリということでブランド化出来ればいいのですがトマトなどのように高糖度にして「超甘ーいトマト」にするようなことがキュウリでは想像がつきません。植物生理学などわからないのでなんとも言えないんですけれども・・・
そういった意味でいろいろと目新しさを感じました。またこの記事を読み進めて出て来る九州大学の岡安先生はスマート農業関連研究の第一人者です。
温和な雰囲気が写真を見ても良くわかるように、くまのプーさんみたいな先生です。笑 岡安先生はセンサーや画像を活用した精緻な農業の研究を主にされており、歩留まり向上や品質向上、収穫量の向上などにつなげる研究をされています。うちの協会の顧問にもなっていただいています。
キュウリやナスなど品質の違いを出しにくい農産物でのスマート農業の成功事例になるといいなと思います。期待してます。
では本日もこの辺で・・・
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