農業をデジタル技術でかっこよく稼げて感動があるものに! by デジタルトランスフォーマー 渡邊 智之

元農林水産省職員でAmazonランキングにて農学部門1位を獲得した「スマート農業のすすめ〜次世代農業人【スマートファーマー】の心得〜」の著者。異業種から次世代農業にチャレンジする経営者を支援致します。

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農業や食の未来を考える上で 今までの農業や食品流通のルールの課題を見出したり その課題を皆様の力で解決し、日本の農業を永続的に続けて 行ける方法を見出すとともに集まった皆様で解決を目指したいと思います! お困りなことや知りたいことなどあればどんどんご連絡ください。

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最近の記事

福岡市のスマート農業推進に向けた新しい取組について

 こんにちは、渡邊智之です。今日は福岡市で行われている素晴らしい取り組みについてお話ししたいと思います。 福岡市は、農作業の効率化や省力化、生産性の向上を目指して、スマート農業の推進に力を入れています。最近、福岡市が主催する「スマート農業マッチングプロジェクト」の一環として、今津リフレッシュ農園で「チャレンジ農園プログラム」が開催されました。 福岡市 Fukuoka City スマート農業マッチングプロジェクト チャレンジ農園プログラム採択企業決定 このプログラムでは、

    • 令和6年度かごしまスマートファーマー 育成セミナーの受講生を募集します!

      日ごろより大変お世話になっております。 鹿児島県庁主催による「かごしまスマートファーマー育成セミナー」を 2024年7月31日(水)より開始します。 そこで、現在受講生の募集をしております! 本セミナーは、若手農業者や農業法人の後継者、社員を対象に高収量、コスト削減等に向け、デジタル技術を活用して農業を革新する手法の理解促進を目指します。是非、奮ってご参加ください! 詳細については下記のチラシをご参照ください。 【開催概要】  開催日時:第1回 令和6年7月31日(水)13

      • かごしまスマートファーマー育成セミナーの受講生を募集します!

        日ごろより大変お世話になっております。 標記「かごしまスマートファーマー育成セミナー」について、 受講生の募集をしております。 鹿児島県内の若手農業者の方、是非奮ってご参加ください! 詳細については下記のチラシをご参照ください。   1 開催日時・場所  令和5年7月7日(金)13:30~16:30  令和5年8月10日(木)13:30~16:30  令和5年9月6日(水)13:30~16:30  令和5年10月4日(水)13:30~16:30  令和5年11月10日(金)1

        • 農業DXと遠隔勤務について

          今日は下記の記事を見つけたのでコメントして行きます。 コロナ渦において、大手企業はリモートワークが当たり前になり、この状況は5類への移行になってもそう変わらないでしょう。現に農地を確保をし、その近くに自宅を構え、リモートワークをされている方も私の周りでも増えて来ました。 この潮流は間違い無いんですが、私の耳に入っている事例の限りでは「趣味」の領域を出ていないというのが実情だなと思っています。 上記事例の場合、基本的に自分の作りたいものを作りますよね。 結果的に少量多品目生産

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        • スマート農業/農業DXのご相談にのります!

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        記事

          スマートアグリバレーについて

          今日はシリコンバレーの農業版を日本で目指すスマートアグリバレーについてコメントして行きたいと思います。 私の書籍の中では「スマートアグリシティ」と表現している考え方になります。私の構想では生産から消費までが同じエリア内でされ、生産ロスを減らし、物流コストを軽減、さらには地域に雇用も生むということをイメージしております。 さて現在こちらの実現を目指しているのは私の知っている限りでは、国内で3拠点あります。多少コンセプトの違いはあれど、先進農業をベースに町おこしを目指している

          スマート農業に取り組む皆様     是非JAISAの会員になってください!

          私が代表をつとめる「一般社団法人日本農業情報システム協会」(略称JAISA)では来年度(令和5年度)会員を募集しております。 当協会は、スマート農業の普及促進を目指す業界団体です。 最近では今後スマート農業をビジネスとして行きたい企業や先端技術を取り入れたい農業組織にて主に構成されています。 主に ・日本全国で年に数回のシンポジウムを開催  (会員企業のソリューションを展示) 直近の開催は12月の北海道での開催(下記動画参照) 今回はドローン関連の取り組みをテーマにして

          スマート農業に取り組む皆様     是非JAISAの会員になってください!

          スマートシティというかなり難しいビジネスにもフットワークが重要

          今日はこちらの記事を見つけたのでコメントして行きます! こちらの岩崎さん 僕の一番弟子?(向こうはどう思ってるかわからないが笑) なんです!本記事中の神奈川での取組は僕が農林水産省から戻って半年経ったころに彼女からのお声がけではじまったもので今でも深く印象に残っている仕事の一つですね。 忘れもしない数年前のクリスマスイブに「渡邊さん覚えてますか?」と電話をいただきました。東京大学のスマート農業研究会にいらしていた時に名刺交換をしただけなのですっかり忘れていた(すみません)で

          乃木坂46が「スマート農業」も応援!

          今日はこちらのページを見つけたのでコメントして行きます! たまたまネタ探していて見つけたんですが、 あのスーパーアイドル「乃木坂46」がJAの「国消国産」の取組の応援をしてくれているんですね! 時代は変わりましたなあ~ まあ僕らの世代のおじさんは彼女達を見ても皆同じ顔に見える。 とか言いそうですが、なんとうちの長女が乃木坂を好きでしょっちゅうYouTubeで動画見ていたりしたせいで私は顔と名前が結構一致するんですよね!なので感無量!笑 さて今回取り上げたのはこの彼女達が

          福岡県のスマート農業の事例です。

          今日はこちらの記事を見つけたのでコメントして行きます! 本日は福岡に来ているので福岡県の事例にしたいです。取組自体はありきたりと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、斬新な所はあります。資材メーカーさんがスマート農業に真剣に取組むというニュースはあまり無いという所です。 なぜなんですかねえ~IT系に疎いというのが理由なのか不明ですが。。。 本来であれば農業現場に近い資材メーカーさんがIT企業とタッグを組んでサービス提供するのが理想なんですけどね。 僕もそうでしたが、

          農林水産省の方が日本全国の自治体に出向されて頑張られています!

          今日はこちらの記事を見つけましたのでコメントして行きます! ほぼ全自動のイチゴハウスが千葉市に出来たそうです! オール電化のハウスということらしいです。 どこの商材を使われているんでしょうかね~ オランダ製ですかね。僕としては日本製であって欲しいなあ~と思います。 以前オランダ製を使っていたら日本の気候にあわせて動きすぎて壊れてしまったという話を聞いたことがあるので。。。 以前千葉市に隣接するの幕張で下記のようなプロジェクトに関わっていました。 ニュース記事のオール電

          ゲノム編集や細胞農業は将来必要な技術であることは間違いありません。

          今日はこちらの記事を見つけたのでコメントして行きます! スマートアグリ・リレーションズ 社長執行役員の齊藤 三希子さんが記載している記事ですね。 NTTデータ経営研究所でスマート農業の研究開発を行われていた時に名刺交換させていただきました。その時は僕は農林水産省の職員だったかな・・・ プロフ写真が素敵なので別人かと思ってしまいました。 あと僕もプロフ写真ちゃんとしたの撮りたいと言いつつもう何年も経ってるなと今年度は実現したい! 本記事ではゲノム編集や細胞農業についても

          ゲノム編集や細胞農業は将来必要な技術であることは間違いありません。

          スマート農業研究がさかんな大学

          今日は下記2つの記事を見つけたのでコメントして行きます! 大学が絡んだ記事がいくつかあがっていたので、 スマート農業研究がさかんな大学について書いてみようと思います。 まず、当たり前ですが農業が盛んなエリアの大学が頑張っている傾向があります。上記に掲載したものは九州大学と北海道大学の事例です。 この2大学はスマート農業研究の2大巨頭と言えると思います。 似通った研究をしているわけではなく、北海道大学は自動走行型農業ロボット、九州大学はモニタリングから得た情報からの付加情

          タイのスマート農業

          今日はこちらの記事を見つけたのでコメントして行きます! 普段なら取り上げ無いんですが時事通信の農業系電子雑誌の「Agrio」 の元編集長の「増田」さんが記載された記事なのでじっくり読ませていただくことに。タイに行かれるということで日本をたつ前に一度ディスカッションもさせていただきました。 書き出しが増田さんらしくて良い感じです。 農業ってビジネスとしてだけ考えると儲かるものにするのには一苦労もふた苦労も必要ですよね。でも食べ物はインフラそのものですので農業という職業自体

          2022/12/8(木)農林水産省北陸農政局のスマート農業推進フォーラムに登壇致します!

          今日は告知です!無料なので是非エントリーください! この度、古巣の農林水産省のイベントに登壇することになりましたので告知させてください。 日時:令和4年12月8日(木曜日) 10時00分~16時10分 方法:YouTubeによるオンライン開催 私の講演のお題目は 「食と農の未来を切り拓く農業DX ~農業をデジタル技術でかっこよく稼げて感動があるものに~」 です。 最近は「スマート農業」ではなく「農業DX」として話すことが多くなりました。なお、お申し込みは下記からお願い

          2022/12/8(木)農林水産省北陸農政局のスマート農業推進フォーラムに登壇致します!

          海外のスマート農機状況がわかるYouTubeチャンネル(今後に期待)

          本日はこちらの動画を見つけたのでコメントして行きます! Part2を先に見つけたのですがその前の動画もありました。 この動画、引用が多いのですが海外の農機の動画ってあんまり見つけられないので非常に良いと思います! スマート農業ニュースというよりはスマート農機ニュースなんですが、海外進んでますねえ~これと戦って行くのは大変ですよね。まあ輸送コストも考えると相当高くなると思うので、国産で同じレベルのものが出来れば国内には敵なしとは思いますが。。。 海外と国内の大きな違いは

          スマート農業のメリットは収量アップやコストダウンだけじゃない。

          今日はこちらの記事を見たのでコメントして行きたいと思います。 この記事は誤解を生むのでやめて欲しかった。 補助金目的で導入した方々も多く、費用対効果を本当に意識して行ったのか疑問であるからだ。。。 例えば、自動農機を購入するほどでは無い所が購入すればそればこういう結果になりますよね。本来機器の購入ってのは費用対効果を意識して購入するものです。買ってみて使ってみたけど赤字だったは経営者として失格ですよね。原価償却の考え方もどうやったのかわからないのでそこをはっきりと書いて欲