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子どもだって複雑なんだ!
子どもの心も複雑だって知っていますか?
とある、お稽古でのひとコマです。
本人Pちゃんはレッスン
Pちゃんのママは
弟くんが飽きないように
おやつをあげたり
おもちゃで遊んであげたり
スマホでアニメを見せたりしながら
Pちゃんのレッスンを見学して待っていました。
しかし
Pちゃんはレッスンに集中できずに
弟くんが食べているおやつが気になるのか?
何度もママのところに戻ってきては
レッスンをさぼっていました。
ママも先生もお困り気味。。。
先生に
ちゃんとやって!
やらないなら知らないよ!
なんて言われても
Pちゃんはやろうとしませんでした。
なんとなくそのやり取りを
隣で見ていたわたしは
ママに
「Pちゃん、苦手なのかな?」と聞くと
びっくり顔
Pちゃんがママのところに
くずりに来たタイミングで
「やれるようになる魔法かけてあげる!」
というと
すごーく煙たそうな顔をしながら
チラチラと私が気になる様子♪
これは図星だな!と察したので
子どもも苦手な事を
素直に苦手だ!と言えないこともある。
子どもなりにプライドがあって
できない自分を受け入れられなかったり
できる子の隣でできない自分を
見せたくなかったり
はたまた、
できないから嫌だ!と言って
ママを困らせるかもしれないと
1人で抱えてるかもしれない
Pちゃんなりにいろいろ悩んでると思うよ!
と、伝えると
そのママは
そんな事考えてるんですか?と
子どもも複雑なの?と
ただ、おやつを食べてる弟が羨ましいだけだと思っていた様子。
最後に一度だけ
無理矢理だったけどチャレンジした後
大泣きしたので
第一段階を乗り越えたなーと思った翌週
ママが声をかけてくれて
あの後家に帰ったら
やれなくて嫌だった!と大泣きしました
と、報告してくれました。
その週のPちゃんはとてもいい顔で
いろんな事にチャレンジしていて
心が軽くなったのか?
照れくさいのか?
頑張りつつも
終始おふざけしていて
とってもかわいかった!
子どもは大人が思っている以上に
複雑な感情があって
親が思っている以上に
親のことを心配しています。
その、複雑な心うちを話してもらうためには
ママのフラットな心も必要ですが
どんなことを言っても
そうなの?それで?
それは、おもしろいね!
などなど
興味を持って共感して
楽しく一つずつ乗り越えていく親子が
増えていくといいな!とますます感じました。
胎内記憶教育&ベビーコミュニケーション
活用する親子が増えていくよう
日々草の根活動頑張ります