【★★★】今の気持ち、昔の気持ち
こんにちは、もとかんです。
今日は今の気持ち、昔の気持ちについて書いていこうと思います。
★★★ですので、心の負担を感じる可能性があります。閲覧にはご自身の体調を考慮しご判断お願いします。
昔の気持ち
母が亡くなった当初、心はかなり混乱していました。
そんな時、自死遺族という言葉を知り、ネットで検索しました。
全国自死遺族総合支援センターのサイトから下記の内容を知りました。
自分は今、このような色々な感情が渦巻いていて、またこれからもこのような感情に飲み込まれてしまうのかなと感じていました。
特に母の死後3年くらいまで、悲しみや不安や孤独感を感じることが多かったように感じます。
よく感じたことは
悲しい
辛い
なぜ
自分だけ幸せになっていいのか
どうして私や家族のことを考えてくれなかったのか
と思うことが多かったように感じます。
当時、20歳くらいの時に父親をがんで亡くした友人に、死別の悲しみはどれくらい経つと落ち着くのかな?と相談したことがありました。
すると友人は、
最初は悲しかったけで、時間の経過でだんだん落ち着いてきたよ。
時間が解決してくれることもあるんだなと思う。
と話してくれました。
当時はそんな風に思えるのか?と思いましたが、友人の言葉通り年月が経つにつれ悲しみは落ち着いていくのでした。
落ち着くまでの過程で、私は自治体で行っている自死遺族相談を利用していました。
不定期利用で特に不安や悲しみなどの感情が強く、涙が止まらないなど予約をして利用していました。
相談では心理士さんと話をするのですが、母の死や今の困りごとなど相談していました。
心の波が最初は大波で荒れていましたが、数年たちにつれて穏やかになっていきました。
しかし、毎年訪れる
誕生日
命日
お盆
年末年始
といったイベント事、母を想起させる事柄はやはり引っ張られてしまいました。やはり3年目くらいまではイベントが近づくにつれて調子が悪くなることが多かったです。
今の気持ち
8年経った今はというと、気持ち的に昔より安定しています。
イベントごとに関して、近づくときやや下向きな気分になることもありますが、今の生活に目を向けることができるようになりました。
ただ、悲しい、辛いときは
自分の感情を否定せず、
ああ悲しい
ああ辛い
と自分の感情をみてあげてます。
母が亡くなったときも感情に否定せず
悲しいときは悲しみました。
底の底まで悲しみました。
涙も枯れるほど泣いたときもあります。
でも、今思うとそれでよかったなとも思います。
泣いて泣いて泣いて
気がついたら泣いてる日が減っていって、今ではたまに泣くくらいになりました。
今ではそんなこともあったなと思うくらいになっています。
これが今の気持ちです。